保険の意義
保険意義は相互扶助の精神にあります。
相互扶助とは加入者みんなで困ったときに、困った人を助けましょうという精神です。
つい最近まで保険会社のほとんどは相互会社でした。
最近では株式会社化が進んでいます。
相互会社は加入者が社員になります。
加入者の掛け金を元手に病気をした人の治療費を補ってあげるのですが、株式会社は利益を追求する会社です。
この点で基本的スタンスが異なります。
保険とは、健康なとき、元気に働いているときなど、定常状態のときは不要だ、無駄だ等と考えがちですが、一度病気になったり、怪我したり、失業したりすると大変役立つものです。
相互扶助の精神に則り、自分が元気なときは他人のために、自分が病気や怪我をしたときは助けてもらうという精神で保険には加入しましょう。
間違っても、保険の掛け金の元をとろうなどと考え無いことです。
そのような不埒なことを考えると大怪我をします。
自分にあった保険を吟味し、支払える範囲内でもっとも有効な保険の種類、金額に入りましょう!