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vim UTF-8日本語版

vim/gvimをUTF8化する設定ファイルとWindows用vim/gvim オールインワンパッケージの配布を行うページ。

設定ファイルの解説 | UTF-8化&文字コード判定 | 文字化けについて | grepの設定と使い方

すでにvim/gvimを使用している場合のUTF-8化や文字コード自動認識、文字化け対策について以下を参照して下さい。

vim/gvimのUTF-8化とファイルの文字コード自動認識
vimの文字化けについて

これは何?

vimはhttp://www.vim.orgで配布されているテキストエディタです。
vimやgvimを UTF-8化することによって、ほとんどの文字コードについては自動で認識され、文字化けが無くなります。
同梱されているサンプル設定ファイルには、オプション設定とエンコード設定以外にも各種設定/スクリプトなどが追加されています。
設定ファイルはWindowsとLinux(Ubuntu)で動作確認しています。
設定ファイルは特に本サイトで配布している実行ファイル専用というわけではないので、オールインワンパッケージに他の実行ファイルを上書きしても問題有りません。
Windows用に本サイトで配布している実行ファイルは、公式サイトのソースを修正することなくMinGWでコンパイルしただけのものですが、IMEのインライン入力が可能になっています。

このページでは次のファイルを配布しています。

 vim/gvimオールインワンパッケージ
 (Windows)
 
 
 Windowsの新規ユーザー向け。

 ダウンロードして解凍すれば、UTF-8化した vim/gvimとしてすぐに使用できます。
 OLEは無効になっていてレジストリは使用しませんので、USBメモリ等からの起動にも使えます。
 OLEの有効な実行ファイルが必要な方やPerl、Rubyなどの各種オプションを変更したい方は、「MinGWでWindows用vimのコンパイル」 を参照して下さい。
 各所で配布されているvim/gvimの実行ファイルで本パッケージの実行ファイルを上書きしてもかまいません。

 vim/gvim utf-8設定ファイル
 (Windows / Linux)
 既にvim/gvimを使用しているユーザーと linux(Ubuntu)ユーザー向け。
 現在使用中の設定を utf-8化したいだけの場合は以下を参照して下さい。
 「vim/gvimのUTF-8化とファイルの文字コード自動認識

 WindowsとLinuxで使えるサンプル設定ファイルです。
 WIndows用にvim公式で配布されている、インストーラ付き gvimもUTF-8化出来ます。
 _vimrc、_gvimrcのサンプルと、Windows用にiconvも同梱されています。
 
 「設定ファイルの解説  内部エンコードについて (UTF8化の問題点と内部エンコードをcp932に設定する)
 vimの文字化けについて  (文字化け対策としてファイルの文字エンコード判定をutf-8優先にする)




    ダウンロード

    vim 7.2

    vim/gvimオールインワンパッケージ (Windows)
    vim72-aio.zip (2009/11/06)

    vim/gvim utf-8設定ファイル (Windows/Linux)
    vim72-cfg.zip (2009/11/06)


    iconv.zip
    iconv.dllが単体で必要な場合にダウンロードして下さい。
    設定ファイルやオールインワンパッケージにも含まれています。
    iconvについて

    インストール

    インストール自体は、以下から該当する場合を参照してください。
    vimrc、gvimrc等の設定ファイル、サンプル設定ファイルの詳細は、「設定ファイルの解説」を参照して下さい。


    Windows用オールインワンパッケージの場合

    vim72-aio.zipを解凍します。
    設定ファイル_vimrc, _gvimrcをまだ作成していない場合は、次のようにリネームしてみてください。
    サンプル設定ファイルが有効になります。

     リネーム前
     リネーム後
     _sample_vimrc
     _vimrc
     _sample_gvimrc  _gvimrc

    特にサンプル設定を有効にしなくても動作します。
    vimが初めてでしたらvimtutor.batをダブルクリックしてチュートリアルを実行できます。


    既にWindowsでvim/gvimを使用している場合

    以下をまず参照して下さい。
    vim/gvimのUTF-8化とファイルの文字コード自動認識

    本サイトで配布しているサンプル設定を試してみたい場合は、「vim/gvim utf-8設定ファイル」のサンプル設定ファイルをリネームして使用してください。
    utf-8化とファイルの自動認識はvimrcにありますので、お使いのvimrc、gvimrc、_vimrc、_gvimrcはバックアップを取った上で上書きして下さい。
    vimrc,gvimrcを上書きせず、.vimrcでutf-8化を行いたい場合は .vimrc 内の「encode.vimを読み込む」を有効にしてください。
    encode.vimは  「vim/gvim utf-8設定ファイル」の vimfiles/pluginjp (リネーム後は.vim/pluginjp) の中にあります。

     リネーム前
     リネーム後
     _sample_vimrc
     _vimrc
     _sample_gvimrc  _gvimrc

    vim/gvimをインストールしたフォルダにコピーする事で使用可能になります。
    iconv.dllとlibintl.dllはvim72フォルダの中にありますのでvim.exe gvim.exeと同じディレクトリに無い場合はコピーして下さい。


    Windows用に公式で配布されているインストーラ付きgvim用の場合

    公式で配布されている gvimは、IMEのインライン変換が出来ないので「vim/gvimオールインワンパッケージ」か各所で配布されている vim/gvim 実行ファイルと差し替えて使用するのがよいかと思います。

    公式のWindows用インストーラ付きgvimですが、デフォルトではC:\Program Files\Vim にインストールされているはずです。
    以降C:\Program Files\Vimにインストールされた物として解説します。
    1. vim72-cfg.zip を C:\Program Files\Vim に解凍します。
    2. iconv.dllとlibintl.dllも同梱されているので、libintl.dll が上書きされます。
    3. その後、起動し直すとUTF-8化した設定でgvimが起動します。
    vimrc、gvimrcを作成している場合は上書きされますのでバックアップを取っておくなど注意して下さい。
    サンプル設定ファイルを有効にするには、サンプル設定ファイルをリネームしてください。

     リネーム前
     リネーム後
     _sample_vimrc
     _vimrc
     _sample_gvimrc  _gvimrc

    サンプル設定ファイルでは公式の設定においてデフォルトで有効になっている mswin.vim は無効になっています。
    必要な方は _sample_vimrc の「mswin.vimを読み込む」を有効にしてください。
    mswin.vim はCtrl-X,C,Vのコピー&ペースト関係の編集やマウス操作をWindowsライクにするものです。



    Linux(Ubuntu)の場合

    vim/gvim自体が無い場合は、synaptic からgvimを検索してインストールして下さい。

    すでにvim/gvimを使用している場合は以下をまず参照して下さい。
    vim/gvimのUTF-8化とファイルの文字コード自動認識

    Linux(Ubuntu)についても 「vim/gvim utf-8設定ファイル」の設定ファイルがそのまま使えます。
    サンプル設定ファイルはホームディレクトリにコピーしてから、リネームして使用します。

     リネーム前
     リネーム後
     _sample_vimrc
     .vimrc
     _sample_gvimrc  .gvimrc
     vimfiles  .vim

    ドットファイルは不可視属性になりますので、UbuntuのGUIを使用する場合は Ctrl-h で表示設定を変更するなどして下さい。
    .vimrc、.gvimrc、.vim 以外のファイルは使用しません。
    vimrcと gvimrcは基本的にシステムで設定されているものを使用して、設定変更は.vimrc、.gvimrcで行うと良いでしょう。

    ただ、文字コードの自動認識はデフォルトの vimrcでは設定されていないことが多いと思いますので、その場合は .vimrc 内の「encode.vimを読み込む」を有効にしてください。
    encode.vimは  「vim/gvim utf-8設定ファイル」の vimfiles/pluginjp (リネーム後は.vim/pluginjp) の中にあります。

    困ったときは


    Windowsでネットワーク上のファイル編集や読み込みが遅い場合

    ネットワーク共有しているファイルの編集が遅い


    UTF-8のファイルの文字化けが気になる場合

    UTF-8のファイルをメインに扱っていると、ファイルエンコードを cp932 と誤判定されて文字化けすることがたまにあります。
    誤判定は仕方のない部分があるのですが、気になるようでしたら判定をUTF-8優先にしてみると改善される場合があります。
    vimの文字化けについて

    自動判定に失敗して文字化けしたファイルを、手動で文字エンコードにutf-8を指定して読込直すには、次のようにします。
    :e ++enc=utf-8


    日本語を入力する時、IMEのON/OFFが面倒な場合

    vimはノーマルモードと挿入モードを行き来して編集しますが、日本語入力/編集の際にはIMEの切替が面倒に感じるかもしれません。
    日本語を扱う際の個人的な対処についてまとめました。
    vimで日本語を使いやすくする


    Windowsの外部grepや外部コマンドの動作がおかしい場合

    内部エンコーディングをUTF-8にするとWindowsのshellエンコーディング(cp932)と異なるために、コマンドモードから実行する外部コマンドや外部コマンドを実行するスクリプト(プラグイン)が、日本語pathや日本語をうまく扱えないで望む動作しない事があります。
    そのような場合、基本的には日本語や空白を含むpathはなるべく使用しないで、日本語に対応したプラグインやスクリプトを使用するぐらいしか対処はありません。
    外部grepについては本サイトでも対処していますので参考にして下さい。

    grepの設定と使い方
    QFixGrep


    日本語ヘルプを使いたい場合

    必要なら日本語helpもインストールしてください。
    http://nanasi.jp/articles/howto/help/help_ja.html

    設定ファイルについて

    vimrc、gvimrc、_vimrc、_gvimrc、等の設定ファイルの詳細について

    設定ファイルの解説」にまとめました。

    カスタマイズのために変更するのは、_vimrc(.vimrc)、_gvimrc(.gvimrc)、vimfiles(.vim)の中(ユーザーランタイムディレクトリ)だけです。

    vimrc, gvimrcはシステム管理者が作成するもので、必要最小限の設定(エンコードの設定など)のみ設定して、基本的に変更しません。
    個人的な設定は_vimrc(vim/gvim共通の設定), _gvimrc(gvim固有の設定)に保存します。
    本来は環境変数$HOMEをWindowsに設定して、そのホームディレクトリに設定ファイル(_vimrc, _gvimrc, vimfiles)を置きます。
    Windowsの場合、vimrcとgvimrcは、_vimrcや_gvimrcと同じフォルダでかまいません。

    vimrc、gvimrcと _vimrc、_gvimrc以外の各種ファイルやプラグインは、すべてvimfilesの中に作成/コピーして下さい。
    vimfilesの中のファイルはデフォルトのランタイムディレクトリにコピーしたのと同じに扱われます。

    本ページで配布しているファイルについて

    オールインワンパッケージの実行ファイルはWindows上のMinGWを使用してコンパイルしました。
    ただしソースとメイクファイルを一切変更していないため、OLEは無効になっています。
    OLEを有効にした実行ファイルやPerl、Rubyなどのオプションを変更して自分でコンパイルした実行ファイルが欲しい方は以下のページを参考にしてください。
    ほとんどマウスだけでコンパイルできます。
    MinGWでWindows用vimのコンパイル

    オールインワンパッケージは以下のファイルをまとめたものです。
    • 本ページの独自配布物
      vim実行ファイル、サンプル設定ファイル(vim72-cfg.zip)、ユーザーランタイムディレクトリ
    • 公式(http://www.vim.org/download.php#pc)で配布されているファイル
      • vim72rt.zip
        ランタイムライブラリ
      • vim72lang.zip
        各国語に翻訳されたメッセージ、メニュー
    • http://sourceforge.net/projects/gettextで配布されているファイル
      • "libiconv-win32" iconv library
        文字エンコードを変換する"iconv.dll"
      • "gettext-win32" newer intl library
        "iconv.dll"で使用する、"libintl.dll"の新しいバージョン。
        "intl.dll"を"libintl.dll"にリネームして使用しています。
    公式のディレクトリ構成に合わせるなら\vimの中の_vimrcや_gvimrc、vimfilesなどの設定ファイル以外(gvim.exeやdll等)は\vim\vim72の中に移動して下さい。

    iconvについて

    Windows用に本ページで配布している設定ファイルで使用しているiconvライブラリは公式の説明通り、以下のものを使用しています。
    vim/gvimの実行ファイルと同じディレクトリにコピーして使います。

    http://sourceforge.net/projects/gettextで配布されているファイル

    iconv.dll 
     "libiconv-win32" iconv libraryのもの
    libintl.dll 
     "gettext-win32" newer intl library の intl.dll を libintl.dll にリネームしたもの

    各所で配布されているiconvも使用可能ですが、iconv.dllとlibintl.dllは必ず対になっているものを使用して下さい。
    対応しているライブラリが違うものだと、うまく動作しない事があります。

    iconv.zip


    プラグイン

    公式サイトに数多くのスクリプトがアップされています。
    http://www.vim.org/scripts/index.php
    大抵のプラグインはvimfilesのpluginディレクトリにコピーすれば動作します。
    しかしそうでないものもあるので、ドキュメントを読んでインストールしてください。
    • bufexplorer.vim
      http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=42
      バッファ(B)メニューや:buffersでバッファ管理も良いですが、バッファ管理系のプラグインは一つ入れておいた方がよいでしょう。
    • mru.vim
      http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=521
      mru.vimは最近使用したファイルをgvimのメニューに追加するプラグインです。
      またvim/gvim両方で使用できるCUIモードもあります。
      CUIモードは簡単なMRUバッファリスト代わりにも使えます。
      これにファイル表示の色分け、絞り込み、ソートなど改変を加えて使用しています。


    プログラマ向け


    その他

    自作のプラグインです。
    • QFixGrep
      Quickfixウィンドウを利用したプレビュー&絞り込み検索付きのgrepプラグインです。
      固定文字列検索、再帰grep、現在開いているバッファのみ対象のGrepやQuickfixウィンドウ上でのソートも可能になります。
      外部grepで日本語がうまく検索できない場合にも有用です。
    • QFixHowm
      QFixGrepを用いてhowmを実装したプラグインです。
      細かいことを気にせず日記や日報、メモが簡単に作成できます。
      また予定やTODOも扱えます。
    • JpFormat.vim
      日本語の禁則処理に対応した整形プラグインです。
      JpFormat.vimでは疑似ソフトラップと禁則処理を行います。
      何度整形しても、元の状態に簡単に戻せるので未完成原稿にも安心して整形を掛ける事が出来ます。

    自作プラグインに関しては、動作確認を主にWindowsのgvimで行っています。
    Linux(Ubuntu)、コンソール版でも動作確認を行っていますが、全ての環境での動作を保証する物ではありません。


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    謝辞

    vimrcやencode.vim内の文字コードの自動認識はこのページの物を使用しました。
    http://www.kawaz.jp/pukiwiki/?vim

    サンプル設定ファイルのスクリプトのほとんどは出所は失念しましたが、ネット上で公開されていた物です。
    公開してくださった方に感謝します。


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