QFixHowm - クイックスタートガイド(quickfixウィンドウ編)

Quickfixウィンドウで結果が表示されている時に使えるコマンドがあります。

howmで様々なジャンルのエントリを書きためてくると単純なリストでは必要なエントリにアクセスしにくい事があります。

また検索した時に大量のエントリが表示されている場合に便利なコマンドが用意されています。

Quickfixウィンドウのコマンド一覧

以下にQuickfixウィンドウ上で使用可能なコマンドを抜粋して解説します。

ソートと絞り込み検索

大量に結果表示されている場合、絞り込み検索が出来ます。

Quickfixウィンドウ上のほとんどのコマンドは u Uでアンドゥが可能です。

S

s

r

更新時間順、名前順などの「ソート」 切替。

絞り込み検索

文字列を指定して絞り込み。

Quickfixに表示されている部分(各行1kバイト)のみが対象。

絞り込み検索

s コマンドとは逆に、指定した文字列を ”含まない” 行に絞り込みます。

QFixHowmコマンド

howmには様々なジャンルのエントリを書きためると思います。

そんな時、特定の事柄についての一覧が必要になる事も良くあるはずです。

き ちんとカテゴリ分けしておけばカテゴリで抽出するという方法が使えますが、howmではメモを書き殴っている時にいちいちカテゴリ分けをするのは面倒だということでカテゴリ分けに頼らず必要に応じて検索して表示するという方法を主に使う事になります。

たとえば「映画」について検索して、Quickfixウィンドウに検索結果が表示されているとします。

Quickfixウィンドウには「映画」が含まれる行が全て表示されているはずです。

この時 # を押すとQuickfixウィンドウに表示されている結果を含むエントリ一覧を表示します。

つまり「映画」に関するエントリ一覧検索のように使用できるわけです。

また @ を押すとQuickfixウィンドウに表示されている全エントリの内容を一ファイルにまとめて別バッファで表示します。

@

#

連結表示

ファイルを連結して、一つのファイルにします。

エントリフィルタ

検索結果のサマリーをエントリタイトルに変更して、同一エントリの場合は一つにまとめます。

エントリフィルタはタイトル検索やカテゴリ検索の一種として扱えます。

Quickfixウィンドウの編集

連結表示の際には不要な行を削除したり移動したりする事が出来ます。

u Uでアンドゥが可能です。

dd,d

p