画像基礎

書きかけの項目

AfterEffects3.1のマニュアルにはわりときちんと載ってたのだが、4以降機能が増えて割愛されたのが残念。

[R+G+B]

で画像は構成されている。

それぞれを「チャンネル」と言い、黒〜白の値を持つ。

Rは赤のチャンネルなので黒〜赤となり、Gは緑のチャンネルなので、黒〜緑。

Bは青のチャンネルで、黒〜青となる。

それぞれの黒〜白の幅の段階を色深度と言う。

色深度は8bit、16bit等のように言われる。

その数字は2のn乗のnの部分を示し、

8bitでは2x2x2x2x2x2x2x2 = 256

16bitでは2x2x2x2x2x2x2x2x2x2x2x2x2x2x2x2 = 65536

となる。

8bitでは画像のそれぞれのチャンネルの黒〜白の階調が256段階。

R,G,Bと3チャンネルあるので、色の組み合わせは256x256x256で16777216通り、要するに16777216色使える。

現在の一般的なコンピュータのモニタのフルカラーというのは8bit画像を基本とされており、これ以上の色数を表示することは出来ない。

ただし、16bit画像というのは16bitのデータを内部的に持つことは可能である為、用途によっては効果的である。

8bit画像を基本とする為、フルカラー画像のことをR8bit+G8bit+B8bitで、24bit画像と表現することもある。

これはアルファチャンネルの有無を判別する際によく見かける。

アルファチャンネルを保持する場合は

R8bit+G8bit+B8bit+A8bitとなり、32bit画像となる。

AfterEffectsの出力モジュールでは「数千万色」「数千万色+」と表現されている。

数千万色 = 24bit画像 = アルファチャンネル無しのフルカラー画像

数千万色+ = 32bit画像 = アルファチャンネル付きのフルカラー画像

である。

表現はソフトによって異なると思うが、画像の基本は変わらない。

10bitぐらいがちょうどいい気もするのだが、AfterEffectsには10bitは無いままである。

10bitが使用できるソフトもあるのだが、10bitを上限とする画像フォーマットがないから意味が無いという理由で10bit計算がないのか?

よくよく見たらAfterEffectsの16bitの色の最大値は32767。

16bitは65535なんで、半分の値で処理してるみたい(OpenEXRと同じかんがえかた?)