変わる!

感動物語「中心はいつもお子さん」

頼られる巡回職員!

回事業については、

保育園・幼稚園では必要性を理解されているものの、

各園の先生にとって、教室での自分の保育の姿を、

他の施設職員から見られるのは、なんとなく心地よいものではなく、避けて通りたいのが心情。

でも、巡回職員が、保育園・幼稚園に定期的に顔を出すことで担任の先生との関係も築いていけます。

情報をキャッチするだけでなく情報提供・共有もします。

Powerful Kidsでのお子さんの様子を、担任の先生へ

話していくと、先生から次第に質問も出てきます。

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そう、先生も一人で悩んでおられるのです!

保育園・幼稚園でケース会議をさせていただき、

園全体お子さんの苦手なことなどを、共有・理解していただくことができました。

それからは、集団での生活がむずかしいお子さんでも受け入れてくださり、園全体で温かく見守っていただいています。

ても素敵なことです。

地域にそんな園がどんどん増えれば、お子さんにとって、

きっと住みやすい町になるはず! 👍

ヒントは現場に!

人のお子さんのためだけに、その子のクラスを巡回職員が

観察することに、抵抗を感じておられた園長先生。

外部の職員が、園内を視察するような感じがして、

ちょっと気まずいのではと推測します。

なるべく巡回職員は、

全体の保育の邪魔にならないように観察をさせていただきます。

教室へ入らずに、廊下から観察させていただくこともあります。

繰り返し観察する中で、

「あーこうしたらもっとあの子はわかるかな?」

とヒントを得ることができます。

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速、Powerful Kidsに戻って、

教材を手作りして実行してみます。

「うん、うまくいった!」

「大きな集団ではできるかな?」

うれしくて、園の先生へ提案してみます。

「あー うまくいった!」

それからは、巡回に行くたびに、

そのお子さんに合わせた工夫された手作りの教材を目にします。

「先生 ありがとうございます!」

長先生も、優しく声をかけてくださるようになりました。

巡回職員は「また頑張ろう!」と心に誓います! 👍

毎日通えますように!

回は、小学校の特別支援級へも行かせてもらっています。

特別支援級の先生は、

巡回職員よりもベテランの先生がほとんどです。


行政から、特別支援学校への入学の判定が出たお子さんがおられました。

ご家庭の都合や親御さんの希望で、そのお子さんは地域の学校へ進学されました。

学当初は、泣いては教室を飛び出し、トイレの失敗などが重なり、先生の表情も険しく、怒られることばかりでした。


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回職員より先生へちょっと声をかけてみます。

Powerful Kidsでの様子お伝えしてみます。

ベテランの先生に対して言うのはちょっと勇気はいりますが、

まずは、学習よりもそのクラスに居る一日の流れを、

お子さんに覚えてもらうように、と提案してみました

すると先生は、ダンスや体操の教材をTV画面いっぱいに映すなど

いろいろな工夫をしてくださいました。

「すごーい!」 

「先生、ありがとうございます!」

教室の飛び出しもなくなり、自分から先生に意志を伝えるお子さんの姿が見られるようになりました。

毎日通えるようになることから、すべてが始まります! 👍