感動物語

「地域へ踏み出す一歩から」

大楠早見開所4ヶ月目のまち

区長さんやご近所の方々からの同じ声をお聞きします。

スタートしたばかりの大楠早見は管理がしっかりしているのでしょう。トラブルは何も起こっていません。せっかくこの地にいらっしゃったのだから、隔てるのではなく、この地に根くように交流を持ちたい”と思っています。」

地域の夏祭り奉納演芸会お十七夜では、地域住民への紹介がてら、皆さんにステージ上で自由に何かしてもらおうと思っています。」

いつの日にか早見に来てよかったと言われるように。」

ここも他の4町と同じように“あったかいまち”です。

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「地域へ踏み出す一歩から」

大楠早見開所4ヶ月目のまち

早見区にお世話になって4ヶ月、暑い夏の日。

早見公民館をお借りして「早見会」を開きました。

これは、柚の木グループホームの恒例行事「地域の方々をお招きしての懇親会」です。

入居者様が地域の皆様と仲良くなるためです。

地域の皆様に入居者様の顔を覚えてもらうためです。

議員様、民生委員様、町内役員様、大楠早見の周りの方々、たくさん足を運んでくださいました。

「乾杯!」「乾杯!」とお酒を酌み交わし、笑いの絶えない和やかなひとときを過ごせました。

宇美町早見区の皆様、受け入れてくださってありがとうございます。

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「地域へ踏み出す一歩から」

大楠早見開所1年目のまち

早見区の夏の行事「お十七夜」

早見区にとっては、とても大事な行事です。

その舞台に開所の年から立たせてもらっています。

私たちの出し物の歌が終わると、たくさんの拍手を頂きました。

早見区の皆様、ありがとうございます!

最初の区長様(旧名称)から次の自治会長様へそしてその次の自治会長様へと引き継いでいただいています。

早見区の地域の皆様の人の温かさを感じます。

入居者様は舞台に立つために、毎日歌の練習をしています。一年前から準備をします。

だって、こんな”あったかいまち”の方々に歌を披露するのですから。

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「地域へ踏み出す一歩から」

大楠早見開所2年目のまち

大楠早見がある宇美町では、6月と10月にはクリーンアップがあります。

ゴミ袋とホウキを持って道路をきれいにします。もちろん地域の皆と一緒に。

地域の方は「元気?」と入居者様に声をかけてくださいます。

声をかけてくださることが当たり前のように思われるかもしれませんが、グループホーム運営者にとっては夢のような話なのです。

早見区の皆様と親しくなれる機会だと捉えていましたが、それ以上にこんなに身近に感じられる喜びをもえらえて感謝しています。

本当に当たり前のように接してくださり、ありがとうございます。

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「地域へ踏み出す一歩から」

大楠早見開所5年目のまち

早見区の皆様に迎え入れていただき、

早見公民館で、世界共通の目標SDGs目標「誰一人取り残さない」をテーマにした5周年祝賀会を開催しました。

議員様、町内役員様など大変多くの方々が集ってくださり、

持続可能な開発目標「住み続けられるまちづくりを」や「パートナーシップ」について

一緒に考える機会を持つことができました。

SDGs担当職員がパネルで内容を紹介したり、入居者様と早見区住民の方との交流を姫野BMと掛け合いで紹介したり、すべての町の交流がSDGsだと理解していただけるよう披露しました。

会場から「柚の木さん! 進んでるね」「SDGsのこと知らなかったけど、少しわかったよ」「実践することが大事だよね」などお声をいただきました。

柚の木グループホームは19年も前から”あったかいまちづくり”を実践していたのです。

これからも一緒に「住み続けられるまちづくりを」作っていきましょう!

ご参集に感謝いたします。

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「地域へ踏み出す一歩から」

大楠早見開所6年目のまち

勢力の強い台風が福岡に近づいています。

大楠早見のガラス窓や玄関は、防備しました。

でも、入居者様と支援者は迷っていました。

避難場所に行くべきか?』

早見区の自治会長に電話をして、ご相談しましたら、

「我が家に泊まればいいよ!」と言ってくださいました。

なんて優しいお言葉でしょう!

嬉しかったです。

涙が出ました。

会長さんが当たり前入居者様を受け入れてくださっているのです。

ありがとうございます!!!

最終的には、もう一つのグループホームへの避難となったわけですが・・・

だって、6人もお邪魔するわけにはいきませんもの。

会長さんのお宅に「もう一つの台風、到来!!」となってしまうといけませんから。笑

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「地域へ踏み出す一歩から」

大楠早見開所7年目のまち

入居者様は地域の店舗『コスモス』『ほっともっと』で買い物をします。

自立支援なので、支援者はそばでそっと見守っているだけです。

何度も回を重ねると、店員さんが理解してくれるようになりました。

品物をレジに持っていく②お金を財布から出す③お金を財布に入れる④品物を袋に入れる。

一連の行為には当然時間がかかります。

店員さんは「大丈夫ですよ」と言って待っていてくれます。

入居者様はその店員さんの言葉で慌てずにできます。

この時間とっても大事な時間です。

誇りを傷つけず、自信を持てる時間なのです。

まわりのお客様の迷惑にならずに、そのことを実践できる方がお店にいてくださること、それこそが“ソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)のまち”にほかなりません。

世界中の皆さんが目指すまちがここにあるのですよ!うらやましがられる存在です。

大楠早見の近くの『コスモス』『ほっともっと』に立ち寄ってみられませんか?

ほっと安心!の顔と、優しく見守る店員さんの姿が見られますよ。