「福祉の未来を創る」これが柚の木福祉会の仕事です! 

中山 良介

2016年入社  あゆみのもり須恵 園長

Q. 入社のきっかけは 

【挑戦する社風に惹かれて】

入社前は、接客の仕事をしていました。接客を通して、お客様の笑顔に触れることにやりがいを感じていました。

ですが、お客さまと関わることができるのは、ご来店されている時間だけ。接客の仕事を続けるうちに「もっと深く人と関わる仕事がしたい」という思いが募り、福祉の道を志す決意をしました。


とはいえ、当時は福祉に関する知識はゼロ。一念発起して、退職し、専門学校で介護職員実務者研修課程を受講しました。

自分にとって新たな一歩を踏み出す転職だったので、「新しい職場も挑戦している職場がいいな」と思っていました。

そんなときに私の心を惹きつけたのは「柚の木福祉会」。『グッドデザイン賞受賞』をはじめ、福岡県初、日本初など前例のないことに挑戦してきた歴史ある福祉会です。そんなところは他になかったので、すぐに面接を申し込みました。

Q. いま取り組んでいる仕事は?

【あゆみのもりの管理者と、柚の木福祉会の研修委員】

『福祉創造塾 あゆみのもり須恵 充実した人生を』の管理者をしています。

福祉施設の管理者の仕事というと、サービスの質の管理・人事管理・労務管理・収支の管理・設備管理…と「大変そう」と思われるかもしれません。

柚の木福祉会には、経営戦略室をはじめとした事務部・教育部・ICT部・広報部・営業部・看護部といった事業部があるので、各事業部と連携して仕事に取り組むことが出来ます。

あゆみのもりは、知的障がいのある方の生活介護支援事業所です。私の仕事は、利用者様が『充実した人生』を送るために、管理者としてサービスの質の向上に努めること。利用者様が過ごしやすい環境を作ることを心がけています。


また、研修委員にも所属しています。柚の木福祉会では毎月第一土曜日に『柚の木支援の日』という福祉会全体の職員研修があります。

教育部のもとで、その運営をすることが、研修委員の仕事です。研修のプログラム調整や当日の進行などを行っています。『柚の木支援の日』を通して、柚の木福祉会全職員の視野を広げること、個人々々に成長を実感してもらうことを目的に、業務に取り組んでいます。責任重大でやりがいを感じています。

Q. 柚の木福祉会のおすすめポイントは? 

【歴史】

「ライフステージに沿った事業所」「健康経営優良法人ブライト500」「ボランティアの人数」「柚の木発ハートTOハート」「グッドデザイン賞受賞」あげればキリがないですが、1番のおすすめは柚の木福祉会の歩んできた歴史です。

今後、柚の木福祉会のやり方を真似する法人が出てくるかもしれませんが、歴史はコピーできません。時代のニーズを読み取り、福岡市初、福岡県初、日本初など、新しいものを創り、前例に習うのではなくて、前例になってきた柚の木福祉会。

この唯一無二の『挑戦してきた歴史』が私の思うおすすめポイントです。

Q. 職員間の人間関係は? 

【「あゆみの職員って仲いいですよね」ってよく言われます】

あゆみのもりの管理者として、職場では話しやすい環境づくりを心がけています。

『あゆみのもり』には40名の利用者様がいらっしゃいます。1人で支援はできません。職員同士の協力が必須です。

連携にはコミュニケーションが重要なので、朝礼や終礼では、意識してみんなが発言できるように心がけています。

また所属事業所だけでなく、事業所同士で連携して行う仕事もあるので、他事業所の職員と交流する機会も多いです。

プライベートでも、ママ友同士や若手職員同士などそれぞれ仲が良いと話には聞いています。

Q. 柚の木福祉会に入って良かったことは? 

【多くの活躍の場があること】

転職で入社をしたのは32歳のとき。福祉未経験での転職だったので、入社した当初は、キャリアアップなどもなく支援業務を中心にして毎日過ごしていくんだろうと思っていました。

ですが私の適正などを鑑みて、事業所の事務業務を任されたり、福祉会のイベントのリーダーとして抜擢されたりなど、キャリアや年齢に関わらず、活躍するチャンスがありました。

いつもと違う仕事をすることで、通常の支援業務に張りが出ましたし、経験を積むことができました。 

自分の力を試す機会が多く、そのたびに成長を実感することができるので、やりがいを感じています。

Q. 柚の木福祉会に入社して変わったことは?

【「明るい福祉」が、ここにはある!】

障がいへの意識が変わりました。

入社する前までは、障がいのある方々は助けてあげるべき存在だと思ってました。どちらかといえば暗いイメージです。

でも、そんなイメージは柚の木福祉会に来て一変しました。一度体験していただければわかるうと思うのですが、柚の木福祉会の利用者様はみんな笑顔が輝いているんです。こちらもその笑顔につられて、思わず笑みがこぼれてしまいます。

障がいのあるなしに関わらず、得意不得意は誰にでもある。障がいのある方は、少し時間がかかってしまうだけ。福祉って明るいんだと思うようになりました。

Q. 仕事は楽しいですか? 

【楽しくて仕方がないのが柚の木福祉会の仕事です】

「成人になったら、もうほとんど成長しない」なんて思ってたこともありましたが、成人してからでもできることは増えていきます。

利用者様が成長する姿を目の当たりにできるのは、すごく楽しいですし、利用者様が成長するとともに、職員も成長していくので、それはもう楽しくて仕方ありません。

誰かに言われてやるのは作業で、自分で考え価値を創っていくことが仕事。仕事が作業になってしまうと、もしかすると楽しくなくなってしまうのかもしれません。

主体的に考えて取り組めるので、楽しく仕事をすることが出来ています。