中日本支部は、そば打ち技術研修会(四段位受験)<北陸ブロック> を2018年6月30日(土)、グリンパルよしみね(富山県中新川郡立山町)で開催しました。
中日本支部として、初めて今年から実施する、四段位受験者を主な対象とするそば打ち技術研修会で、中日本支部の北陸、中部、東海の順に各ブロックで開催するものです。全麺協段位普及部のご支援と中日本支部管内の五段認定者による五有志会の全面的な協力により実施できることになりました。
受講者は、16名で、見学者は、三段位受験予定で人数の関係で見学に回っていただいた方を含め9名でした。講師は、8名の五有志会の五段位の先生方(、水口久雄五段、枡田清子五段、清水公美子五段、西川朋子五段、大塚裕一五段、道下昭夫五段、木下喜良五段)でした。支部からは、赤羽章司支部長、森一夫幹事(富山そば研究会 会長)、田多井俊夫事務局長が参加しました。
水口五段が全体の進行を務め、赤羽支部長の開会挨拶に続き、井敏朗五段による四段位受験者としての心構えと粗挽き粉の打ち方の注意事項およびそば粉の吸水性特性の講義がありました。 講義の後のデモ打ちは、大塚五段が行い、井五段から解説がありました。昼食後、16人の受講者は3組に別れ、木鉢、延し、切りの工程ごとに場所を移動しながら、工程ごとに配置された先生方から丁寧な指導を受けました。 五有志会の先生方は、この4月から集まって指導法など準備を進め、今回の研修会に臨んだとのことです。
受講者も、講師方々も非常に熱心にこの研修に取り組まれていました。
最後に、枡田五段が、今回の研修を振り返って総括を行い、支部役員の森幹事から受講者に激励の言葉がありました。