中日本支部は、そば打ち技術研修会(四段位受験)<中部ブロック> を2018年7月8日(日)、NPO法人信州そばアカデミー 本部道場(長野県塩尻市)で開催しました。
6月30日の北陸ブロックでの開催に次ぐそば打ち技術研修会です。全麺協段位普及部のご支援と中日本支部管内の5段認定者による五有志会の全面的な協力をいただいての実施です。
受講者は、11名で、見学者は、三段位受験予定で人数の関係で見学に回っていただいた方を含め5名でした。講師は、7名の五有志会の五段位の方々(井敏朗五段、田中崇喜五段、西川朋子五段、山本修作五段、安里為任五段、木下喜良五段、大瀬渡五段)でした。支部からは、井敏朗副支部長、山川豊幹事(信州蕎麦の会 代表)、田多井俊夫事務局長が参加しました。
田中五段が全体の進行を務め、井副支部長の開会挨拶に続き、西川五段による四段位受験者としての心構えと粗挽き粉の打ち方の注意事項およびそば粉の吸水性特性の講義がありました。 講義の後に田中五段のデモ打ちがありました。昼食後、11人の受講者は3組に別れ、木鉢、延し、切りの工程ごとに場所を移動しながら、各工程の先生方から丁寧な指導を受けました。
受講者も、講師方々も非常に熱心にこの研修に取り組まれていました。
最後に、田中五段が総括をして、井副支部長から今後の研修会の予定のお話があり、研修会を終了しました。