20210401鄭文燦桃園市長とのオンライン意見交換会

4月1日、牧島かれん青年局長、小倉將信青年局長代理ら青年局役員は台湾の鄭文燦桃園市長とオンラインでの意見交換会を行いました。青年局と桃園は相互往来を重ねており、一昨年の海外研修では鄭市長に歓迎いただきました。コロナ禍でこのような訪問が叶わない中、オンラインでの交流は初の試みとなります。

意見交換では、観光・デジタル政策、若者の政治参画や女性活躍など幅広いテーマで、互いに現状と取り組みを紹介し合い、今後の連携について議論しました。

桃園市では日本からの修学旅行、観光客を増やしていくため、観光スポットやグルメといった桃園の魅力を凝縮した日本語のパンフレット「桃園散策」を制作しており、内容についてご紹介をいただきました。

また、台湾では初めて若者との窓口を設置し、学校や行政、産業界との連携を行いながら、就業、起業、社会参加など若者が活躍できる環境づくりに注力しているということで、同席した武井俊輔国際部長、中曽根康隆国際副部長から日本との比較や、青年局の取り組みについて説明しました。

鄭市長からは青年局が行っている台湾パイナップルの応援PRについて感謝の言葉や、再会を心待ちにしているという温かい言葉をいただきました。

牧島局長も「どのような状況であっても、台湾そして桃園は大切なパートナーだ。この緊密な関係と絆を日本国民にも広く知っていただき、友好の輪を広げていくことが我々の使命だ」と力強く語りました。