会員の皆様方にはお元気に平成３０年の新年をお迎えの事とお慶びを申し上げます。 またYNUCC同窓会の活動に対するご理解・ご協力をいただきありがとうございます。

既にご承知のように１昨年の１０月にYNUCC同窓会は発足いたしました。年代ごとに存在する有志の集まりを総合的にまとめる形で公式な発信機能をもつようなかたちを目指しています。まだ同窓会設立から日も浅いのでまずは総会で皆様との絆を確認するレベルの活動ですが、設立前の準備段階から活発に議論を進めておりますOB/OGランや現役との交流、アーカイブ資料の掲載など、徐々に皆様へホームページを通じてお伝えできるようにしてゆきます。

YNUCCは２０２０年には創設５０周年を迎えます。創部直後は春と夏の合宿は１コースでしたが、今や海外を含む２０コースの合宿を行うまでになりました。７０年代の会員には信じられないような、横浜国大の中でも最大級の部員を擁するサークルに成長しています。現役部員により卒業生を含む名簿の作成と維持がなされていたので、昨年約５００名のYNUCC同窓会会員に同窓会便りをお届けする事ができました。会費を納入されている方がまだ少なく、予算の関係で郵送よりもE-MAILやホームページが連絡の主体にならざるを得ません。皆様方にはぜひとも会員登録をYNUCC同窓会ホームページ内の 会員情報登録フォーム より行っていただきますようお願いいたします。現在判明済みYNUCC同窓生593名中、登録フォームの登録者：88名（15%）、メールアドレス登録者：292名（登録フォーム回答者含む）（49%）、住所登録のみ：132名（22%）、メアドも住所も登録なし：166名（28%）となっております（詳細はこちら）。

※（）内全体での割合

閑話休題

さて、電動アシスト自転車が登場して２０年、私の住んでいるところは坂道が多いので、ママチャリは電動アシストだらけになっています。海外のe-bikeに触発され、日本でもスポーツ車にも電動アシストが登場してきました。まだ試乗はしていませんが、実物を見る限り良さそうな気がします。重量も１５Kgとまあまあです。脚力が落ちてきた高齢者サイクリストの夢は、健脚であった頃登った峠道、身近なところでは１５－１８％の登りがある足柄峠などに、再び自転車で立つことではないでしょうか。昨今の電動スポーツ自転車であればかなえられそうな気がしています。その一方で、都会や幹線道路での自転車走行レーンの整備状況には首をかしげざるを得ません。道路端を青く塗装をしただけの極狭巾の自転車レーンのなんと多い事か。母校のある横浜市は坂が多く電動アシスト自転車の登場により町を勢いよく走る自転車が増えてきました。歩道を走らされた時の自転車スピードに比べ今の自転車のスピードは大変速くなっており、歩道とは隔離された自転車レーンの充実が必要です。横浜がスマートシティになるためにも、きちんとした自転車交通政策が求められていると思います。勿論逆走行や許可されていない歩道を走行する事などをしない事で、我々サイクリストは模範を示して行く事も大切な心がけです。

平成３０年１月吉日

YNUCC同窓会会長

永井孝雄