25.8.31 ひかり 記
「福場将太先生」 其の一
以前、NHKの番組「北海道道」で、美唄市で精神科医をしている福場先生がご出演になっていました。福場先生は、網膜色素変性症で失明しても医師を続けておられます。「美唄は、美しい唄と書く」と言い、ギターを抱えて歌っている姿に胸がキュンキュンしました。その後に本を出版。書名は『目の見えない精神科医が、見えなくなって分かったこと』です。目が見えることを手放すと豊かな世界が広がると分かり、冒頭から最後までワクワクして読みました。私も豊かな世界を見てみたいと願望にかられ、ものを捨て始めました。半分くらい捨てたころでしょうか、体調が良くなりました。このことを主治医に話すと、捨てるのは魂に関わること。魂と心と体は影響しあっているからだと説明がありました。福場先生は私の魂のヒーローです。
捨て始めると、どうせ買っても捨てるのだから、物を買わなくなりました。
クローゼットや押し入れ、タンスの中がスカスカって、いいものですよ。
25.8.24 ヴィニャン 記
「夏の夜のカンタンの夢」
8月1日の夜、ススキノの立ち呑み屋から一人歩いての帰り道、カンタンの鳴き声を今年初めて聞きました。昨年より9日、一昨年より12日、3年前より18日早い記録になります。私の個人的な記録なので正確性には欠けますが、なぜか年々早くなっているような・・・。近年は、6月や7月にとても暑い日があったりするのが常態化していますが、そんなことが影響しているのかも?
“邯鄲(かんたん)の夢”、人生の栄枯盛衰がいかに短く儚いものであるかを表す中国の故事に由来する言葉です。カンタンのどこか夢心地な鳴き声を聞きながら、自分の来し方行く末、地球の未来など、そんなことを想いながら家路を辿った夏の夜でした。
25.8.17 natchi 記
「My Favorite Books」
私は幼い頃から読書が趣味でした。どんな場所にいても読めるからです。私は日頃から『ブクログ』という読書管理アプリで読書記録をつけています。今のところ『今読んでいる本』も含めると、計16冊程 記録してあります。今月は夏休みということもあり、本を四冊読みました。『母さん、愛ってなに?』『漢方のひみつ』『伊能忠敬』『窓ぎわのトットちゃん』を読みました。この四冊の中で最も印象に残った本は『母さん、愛ってなに?』です。私は心理士を目指しているので普段は主に心理学を専攻しています。この本は両親の性格のズレから離婚、父も母も子供のことを心配しながらも、それぞれ別の伴侶を求めていく過程を、主人公であるコーリャ少年の目を通して、生活と感情の変化を細やかに描き出しています。親の離婚を真正面からとらえた作品はソビエト文学書では非常に珍しい題材のようです。作者自身の体験をもとにえがかれているだけに、少年へのかぎりない愛のまなざしがそそがれています。
心理士になるものとして人の心境を時間の流れとともに汲み取ることを重視しています。今回この本に出逢えたことをうれしく思いました。この経験を活かし落とし込み、更に、実践に応用していきたいと思います。
25.8.10 北海女子 記
「梅干しつくり」
近所のお寺の境内に、大きな梅の木がある。
毎年たわわに梅の実がなる。数年前までは、お寺の若い
お坊さんたちが、梅の実を拾っていた。きっと精進料理に
使うのだろうと思っていた。しかし、ここ数年は拾う人もなく、地面に落ちたままになっている。
もう、梅の実を拾って、梅干しつくりをするひとは居なくなったのであろうか。地面に落ちている梅の実が可哀そうであった。
誰も拾わないのであれば、私が頂いて梅干しを作ってみよう。
毎朝、梅の実拾いを始めた。100粒も拾ったであろうか。
きれいに洗い、塩漬けにする。梅酢が上がってきたら、紫蘇の葉を入れる。そして、土用の強い太陽の陽射しで干す。これだけの作業なのだ。
梅の産地では、梅仕事といい、梅の実が成るころは忙しいそうだ。
楽しみで作る梅干し。できたらお寺のお坊さんにお届けしよう。
25.8.3 ヴィニャン 記
「岩手学習センター」
面接授業「宮澤賢治の世界」受講のため、7月4~8日盛岡に行ってきました。岩手学習センターは、岩手大学構内にあり、四階建て図書館の三、四階が学習センターとなっています。同大学は、賢治の母校『盛岡高等農林学校』を母体の一つとして今に至る総合国立大学で、緑濃く広いキャンパスは、とてもゆったりとした印象でした。
講師の田中成行先生は、同大学平泉文化研究センター客員准教授です。一般にイメージされる賢治の童話とは異質な作品『毒もみの好きな署長さん』を題材に賢治の別な一面について考えたり、『雨ニモマケズ』の詩の原文で「ヒドリ」と書かれている箇所が今広く出版されている本ではヒデリ(日照り)と解釈されていることの是非について意見を出し合ったり。ちなみに私は原文のままの「ヒドリ(独り)」説を発表させて頂きました。加えて、先生は大学構内の賢治ゆかりの場所を案内してくれました。農業資料館(旧高等農林本館)には鳥獣魚類の剥製や岩石標本が陳列され、なかにはヨタカ、カワセミ、チョウザメ等、賢治童話でお馴染みの剥製もあり、これらを観て賢治は童話のヒントにしたのかと想像されました。
2日間の授業を終えた翌日、種山ヶ原に行きました。ここは『風の又三郎』のクライマックス、又三郎がガラスのマントをギラギラさせて空に飛び上がる舞台となったところ。当日は、童話の場面とは異なり、日差しの強い夏空が広がっていましたが、とても気持ち良い風が吹いていました。
25.7.27 natchi 記
「親友とのお寿司デート」
イオン発寒店の「なごやか亭」というお寿司屋さんに行きました。中学時代の友達とお寿司を食べて、その後ウインドウショッピングをしてきました。中学時代はお互い異なるクラスだったので深く交流はなかったのですが、今回遊んだことにより、お互いのことをより深く知ることが出来ました。私の好きなCMの一つにAC JAPANの 不寛容な時代 CM 「寛容ラップ」篇があります。そのCMはお互いのことを理解し合おうとする意識の大切さが謳われています。他者のことを理解し合おうとする意識を重視したいものです。今後も一緒に遊べたらいいねと話し別れました。次回は8月頃に遊びに行く予定です。
25.7.20 北海女子 記
「JRのおトクなきっぷ」
先日旭川に行くとき、JR乗車券の購入について調べてみました。
札幌-旭川 「乗車料金」 特急自由席片道4910円
往復4910円×2=9820円
札幌-旭川 「Sきっぷ」 特急自由席往復券 6040円
札幌―旭川 「えきねっと」 特急指定席片道 2980円
往復 2980円×2=5960円
この3種類の乗車券があります。
「Sきっぷ」は往復で購入します。6日間利用でき、乗車当日でも購入可能です。
「えきねっと」はパソコンやスマホから申し込みをします。利用登録して支払いはクレジットカードでしますと、前日迄キャンセル可能です。期間限定特別割引切符もあります。
パソコンが自在に利用できれば、「えきねっと」を利用するのが一番お得なようです。
このように乗車料金にばらつきがありますので、事前に「JRみどりの窓口」で相談して購入すると、かなりお得な切符を購入できます。
慌てて駆け込み、自販機で切符を購入するのが、一番高くつくようです。
25.7.13 ひかり 記
「CanvaからのTikTok」
Canvaを使い始めると面白くなり、Tiktokも始めました。
TikTokは写真1枚でもテンプレートを選び、動画が出来てBGMも入れられます。 こうして作ったショート動画をダウンロードしたのをCanvaで使えますので、前後に多少足して作っています。 動画制作のスキルが無い私でも作れるのですから、感動します。
動画をYouTubeやSNSに上げる時間は、見て欲しい人たちがどのような行動をとっている かを考えて投稿します。 例えば、子育て真っ最中の人は、16時台にEテレで幼児向け番組に子守りをさせて、ホ ッとしている時間ですから、この時間に上げると良いです。20時台は子供の歯磨きやお着替えがあるので、見れないでしょう。 そうでなければ20時~24時が多くの人が見ています。時間を変えて投稿してみますと、 20:30に公開したのの再生回数が伸びています。
25.7.6 goji 記
「都心のキタキツネ」
友人の紹介で北海道大学植物園の見学ツアーに参加することができました。植物園の担当教員の案内付きでした。正式名称は北海道大学北方生物圏フィールド科学センター植物園、設立は札幌農学校が設立された翌年の1877年だそうです。園内には多様な植物が生い茂るだけでなく、博物館もあり貴重な資料なども自由に見学できます。ちょうど扇状地の端に位置し、湧水池もあり植物の生育には適していたようです。さて、今回の投稿はこうした歴史的な価値ではなく、この都心のど真ん中に位置する場所で、子キツネが三匹じゃれ合っていたのを目撃したことです。ここに常住しているわけでなく、今年はここで子育てをしていたようです。植物園は道庁赤レンガの西側に位置します。まさに都心のど真ん中です。確かにここにはキツネの天敵は少なく子育てには適しているのでしょう。