25.10.19 北海女子 記
「面接授業で秋田に行く」
六日間の滞在は、秋田の自然と歴史に触れる旅でもあった。
JR奥羽本線の窓外には八郎潟の干拓地が広がり、田んぼがどこまでも続いていた。米の収穫量は全国第三位を誇り、日本の美しい米つくりの風景に心が和む。
先祖が住んでいたという大館の町は、戊辰戦争以後何度も大火に見舞われていて、昔の城下町はすっかり失われていた。しかし、秋田犬と遊び、比内鶏を頂き、秋田杉の伝統工芸を楽しむことができた。
秋田佐竹藩の久保田城があった千秋公園には、沢山の蓮池の緑と蕾の色が美しく、ゆったりと見惚れてしまう。清められた日本庭園の中に、江戸時代のお城が偲ばれる。歴史を感じるこの雰囲気は、北海道には無いものであった。
25.10.12 natchi 記
「スポーツの日」
10月の第二月曜日に祝日に『スポーツの日』があります。
スポーツの日はスポーツを楽しみ、健康的な生活を促進するための祝日です。もともとは1964年の東京オリンピック開会式を記念し、『体育の日』として制定されましたが、2000年からハッピーマンデー制度により10月の第2月曜日に変更され、2020年に『スポーツの日』と改称されました。全国でスポーツイベントや運動会が開催され、身体を動かす楽しさを再認識し、健康への意識を高める大切な日とされているようです。
25.10.5 goji 記
「身近な歴史遺産」
地下鉄北18条駅から放送大学に向かうと、すぐに見えてくるのが 北大第二農場。 毎日のように前を通っているのに、ふと足を止めて眺めると「すごい場所なんだなぁ」と思います。昔、あのW.S.クラーク博士が 「雪深い北海道で農業を成功させるには、家畜が冬を越せる牧舎が絶対に必要だ」 と言っていたそうです。なるほど、建物群をよく見ると、寒さの厳しい土地で人も動物も生き抜くための工夫が詰まっているんですね。
中でも目を引くのが 「モデルバーン(Model Barn)」 と呼ばれる大きな建物。 「日本農業近代化のモデルにせよ」という博士の思いが込められているんだとか。普段の通学路のすぐそばに、こんな歴史的な遺産があるなんてちょっと誇らしい気分になります。
さて、ここで宣伝です!
10月18日(土)13:30から、学友会恒例の「北大散策(北部)」を開催します。
北部散策のメインは、この第二農場。素人ガイドですが(笑)、説明付きでご案内します。北大の歴史にちょっと触れてみませんか?