ランサー部隊

ランサー部隊とは

ロボットグランプリ(大会HP) ランサー競技に参加する団体です。

ライントレースしつつ、コース脇に設置された標的を槍でつくことが可能な自律型機体を製作します。

各標的にはポイントが設定されており、大会では制限時間内に多くの得点を獲得することを目的としています。

ロボメカ工房内におけるランサー部隊の特徴

個人部隊である

ロボメカ工房の各部隊は機体の製作を「個人」でやるか「チーム」でやるか、それぞれ異なります。

ランサー部隊では、機体は個人製作となっています。

そのため、機体の設計/加工から、回路組み、プログラミングまでを1人でこなします。

初心者向けである

上記の通り、全てを1人でこなすため、敷居が高く感じるかもしれませんが、ロボメカ内でも初心者向けの部隊となっています。

理由は「求められる機体の性能」にあります。ランサー競技では以下の2点、

  • センサーで白線を読み取り、それに沿って走行する性能(ライントレース)

  • 標的手前のマーカーをセンサーで読み取り、標的を槍でつく性能

を有する機体であることが必要です。他の競技と異なり、基本的で単純である為、機体製作の難易度は低いでしょう。

上級生による講習、製作補助もあります。部隊員の大半も入部隊以前のロボット製作”未”経験者でしたので、初心者の方も安心してください。

自由度が高く、奥が深い

単純とは言っても、やることが制限されているわけではありません。単純だからこそ、奥が深いのです。

機体製作における自由度が高く(公式ルール(2020年5月現在最新)、また、競技の戦略の幅も広いので、ベーシックな機体から性能の極限を目指した機体、実験的な要素を含む野心的な機体、さらにはネタに走った機体まで、様々な機体が大会に集います。

自分の好きなように機体が作れるのも個人部隊の強みです。

あなたも是非自分の機体を製作してみては?

年間スケジュール(新入生向け)

4〜7月 新入生向けベーシックトレーサー講習

7月 部内戦

夏休み 夏合宿

秋葉原講習

7月以降 ベーシックランサー講習

春休み 冬合宿

3月末 大会

※現在新型コロナウイルスの影響により、第23回大会(2020年3月)中止、また、4月以降の活動を自粛しています。その為、本年度、上記のようなスケジュールは困難となっています。入構制限解除と共に活動の再開を予定しています。

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