特別記事
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2007年度ドイツ研修
下記の日程にてドイツ遠征夏季合宿を行いました。
【研修期間】
2007年9月 6日(木)出発
2007年9月20日(木)帰国
2007年ドイツ遠征夏季合宿を終えて
農友会フェンシング部
部長 髙橋 英一
2007年9月6日~20日の訪問はOlympiastützpunkt Tauberbischofsheim(ナショナルセンター)のMario Böttcher氏(専任コーチ)からの招待を受けて実施した。
今回はMario Böttcherコーチが毎日親身になって学生を指導してくれたので前三回の訪問とは、一味違った練習ができた。特に今回の目的の一つは、普段大学で行っている練習の再認識・再確認を揚げていたので、その目的は達成できたと考えている。
練習はドイツジュニアナショナルチームや2007世界選手権直前の合宿中のドイツナショナルチームやオーストリアナショナルチームとも剣を交えることもでき、本当に身のある強化練習ができた。Olympiastützpunkt Tauberbischofsheim(ナショナルセンター)は、毎年海外から50カ国が来校する世界の最先端のフェンシングセンターで、今回もオーストリア・中国・ウクライナ等海外からのチームと一緒になることができ、学生の目も広くなったのではないかと思います。
練習後にはTauberbischofsheimの博物館(歴史館)・Wertheim市見学や醸造科学科の学生がいるということで「Weingut Stephan Dittwar」ワイン工場や地元ビール工場見学もできました。また、休養日には古都Strasbourg市(仏国)・Pforzheim市観光やStuttgart市のMercedes-Benz Museumの見学にも行くことができ大変有意義であった。
今回は前回のHeidelberg訪問で学生が風邪や腹痛で大変お世話になった、医師のWertheim氏(専門は整形外科)が訪ねて来てくれ、またJoachim Rieg氏(ドイツ・サーブルヘッドコーチ)にも会うことができ大変嬉しい思いをしました。又、最後まで怪我や病気に罹ることも無く無事帰国でき、胸をなでおろしております。
最後に過去3回のドイツ遠征同様、ドイツ人の律儀さときめ細かな配慮に感心したことや、また学生たちが真面目に取り組む姿勢は、どこの国の人にも通じ、エチケットとマナーを持つことは自然に自分たちを評価され、見聞を広くすることにより仲間が増え、言葉は通じなくとも心は通じることが分かったのではないかと考えております。
醸造科学科 4年 坂本 浩亮
今回のドイツ遠征合宿で、ケンタロウは膝を怪我しており僕たちがドイツに滞在している間はフェンシングを行なうことができませんでした。しかし、そのケンタロウから学ぶことが出来ました。練習がみんなと一緒に出来ない悔しさ。それを跳ね除け地道にトレーニングを行なっている姿を見ているとこちらもとても負けられないという気持ちが大きくなってきました。
自分もこの気持ちを常に持ち練習に励んでいこうと思いました。
生産環境工学科 3年 細田 賢児
自分がドイツ合宿で一番感じたことは、ドイツの選手のモチベーションの高さです。
誰に対しても負けないという気持ちでベストを尽くしているところを自分は見習わなければいけないと感じました。
醸造科学科 3年 折尾 岬
今回のドイツ合宿では、ビール工場に見学に行ったことがとても印象に残っています。本場ドイツでビールを作っている工程を見させて頂き、一般の醸造学生では体験できないことを経験させていただきました。
又、ドイツのビールは日本のものよりも飲みやすく、お酒が弱い自分でも美味しく頂ける最高の飲み物でした。
生産環境工学科 2年 林 茂樹
自分がドイツ遠征で感じたことは、農大のエペと世界のエペは同じということです。力で相手に勝つフェンシングなどではなく、相手との駆け引きや、テクニックで相手に勝つという面は、農大と同じだと感じました。
自分は、もっと農大のエペを身に付け、日本内だけでなく、世界でも勝てる選手になりたいと思います。
造園科学科 2年 藤岡 弘樹
今回、ドイツ合宿を行いドイツを見て感じたことは、様々な場所へ観光に行った中で、その一つ一つの風景が美しかったことです。
特に、ターバービショップスハイムの街の中は古い建物が多く残っており、日本の都会ではなかなか見ることのできない風景だったのが印象的でした。
醸造科学科 2年 原山 翔伍
部員の皆さんが一番変わったと思うことは、自分がレッスンをとってる際に、皆さんのミスが少なくなり、ファイティングでも、しっかりとセオリー通りにファイティングを行なっておりまして、とても強くなっている事に驚かされました。
次の機会の海外遠征の話を頂いた際には、真剣に練習と向き合い、遠征に参加させていただきたいと思います。
醸造科学科 1年 那波 克樹
ドイツ合宿で一番印象に残ったのは、食事です。ドイツへ行った際にはなかなかドイツの食事には慣れることができず食べれませんでした。
けれどドイツで生活をしているうちに食生活にも慣れ、ドイツのハムやチーズ、ソーセージなどのおいしい食べ物をたくさん食べたことが印象に残ってます。
造園科学科 1年 湊川 拓哉
自分が印象に残ったことは、ドイツで色々なお世話をしてくださった若山さんが観光へ連れて行ってくださった様々な場所です。
なかでもフランスへ行った時にはドイツとはまた少し違う町並みや、とても大きな教会の中を見たりもしました。日本とは違う文化に触れることができましたので、本当に勉強になりました。
造園科学科 2年 荒 麻理香
私がドイツ合宿で一番印象に残っていることは、ドイツの食生活です。朝食からハムとソーセージ。メニューが毎日同じようなものだったので、日本の食事のバリエーションの多さに改めて気付きました。
しかし、ハムやソーセージの種類が多く、見たこともないものもあったので驚くことが多々ありました。
造園科学科 1年 松田 育子
ドイツ遠征では、街の風景が印象に残りました。日本とは違い、古い建物がちゃんとした形できれいに残っており、歴史に多く触れることができ、とても良かったと思います。
また、街の人々が言葉はほとんど通じなくても、とても親切にしていただき、明るい人ばかりでしたので初対面でもとてもなじみやすく、良い時間を過ごすことができました。
写真集
①練習風景
マリオとの練習
ドイツジュニアチームとの練習
ドイツチームとオーストリアチーム
との練習
ドイツ、ウクライナ、
中国女子サーブルチーム練習風景
練習前のミーティングにて
ドイツジュニアチームとの練習
ドイツ女子サーブルチーム
練習風景
ドイツ、中国男子サーブルチーム
練習風景
ドイツジュニアチームとの練習
ドイツジュニアチームとの練習
ドイツ女子サーブルチーム
練習風景
日本チーム対ドイツチーム
サッカーのトレーニング
②観光など
Tauberbischofsheimの
市庁舎前にて
Taubrebischofsheimの
カフェにてデザートを
Stasbourgの教会前にて
ピザを頂きました
Tauberbischofsheimの祭りにて
Wertheimのガラス美術館を見学
Strasbourgの駅前にて
昼食にて
Tauberbischofsheimの
ワイン工場にて
Strasbourg(仏国)にて
昼食を待つ
Mercedes-Benz Museum入館前に
バーベキューにて
③集合写真
成田空港出発前のひととき
コーチ・マリオと
オーストリアナショナルチームと
Olympiastützpunkt
Tauberbischofsheimセンター到着
ドイツフェンシング協会長の
Gordou Rapp氏と
お別れパーティーにて
Daniel Strigel氏
(オリンピック金メダリスト・
センター長)と農大チーム
世界選手権大会を目前に控えた
ドイツナショナルチームの
監督・選手と
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