3_手賀の丘公園の語らい場
手賀の丘公園では自然とふれあうアクティビティが盛んです。現地の様子から公園のみならず手賀沼周辺の活動が一体的に行えるような環境作りが必要であると考えました。
手賀の丘公園では自然とふれあうアクティビティが盛んです。現地の様子から公園のみならず手賀沼周辺の活動が一体的に行えるような環境作りが必要であると考えました。
広域な公園に対しトイレの設置数が少ないと感じた。特にカワセミの池周辺の北東部エリアはバードウォッチングをする人々が手賀沼と一体的に活動をするルートであるがトイレがない。実際に手賀沼探鳥会は活動エリアからは少し離れたどんぐりの家を拠点にイベントを開催している。そこで公園の出入り口となる小道沿いに手賀の丘公園の第2の交流拠点となる建築を提案する。探鳥会や、ランニングや散歩途中の人々がちょっと休憩できる様な小さなノードの機能を備えることで手賀沼地域を広域で楽しむ人々が増えると予測する。 敷地は公園の出入り口となる屈折した小道沿いで、奥の森の木々が景勝・ピクチャレスクとしての「風景」、様々な目的の人々が気軽に集う様子が「生活景」、自然と調和する木材を使用した建築が「技術景」となり、新しい価値を生み出す『風景』をつくり出す。
敷地は私有地である可能性もあるが、柏市手賀の丘公園センターが運営・管理する。