1_道の駅 農業情報拠点センター
①おんしつ案
現在の配置計画を見直し、より使いやすく、また手賀沼が魅力的に感じられるような
道の駅の「風景」を提案します。
現在の配置計画を見直し、より使いやすく、また手賀沼が魅力的に感じられるような
道の駅の「風景」を提案します。
現在は直売所としての機能がメインである道の駅だが、手賀沼周辺の人々の活発なアクティビティから駐車場が重宝されている。近隣には温泉・老親ホーム・リハビリを得意とする病院などもあり、積極的に体を動かす人・野菜を求めて来る人・家族との時間をゆっくりと過ごす人などさまざまな人が利用している。 現在利用している人の様子をみると、中央のベンチがいっぱいになることがしばしばあり、ちょっとした休憩スペースの不足が見られる。また、道の駅の横にあるレストランはサイクリングロードからの距離が近く、手賀沼が見える位置にあるが、あとから建てられたためか、初めて訪れる人にはわかりにくい位置にあるように感じられる。 そこで「ちょっと休憩」のできる道の駅を(NASCAが現在設計・竣工に入っているが)別途提案する。
オンシツ案:
農業がさかんな地域性を反映し、温室を分散的に挿入する。 摘み取り体験のできるものや、売り場としての転用などのフレキシビリティ があるもの、センシング技術を用いた試験場、地域の学校と連携した農業を 通じた教育の場など、いくつかの種類に分けられいる。休憩スペースや レストラン、自転車置き場・レンタサイクルなどのアクティビティのための スペースなどは温室の適切な配置によってサイズ感が制御されてつつ、 基本的には一室空間となっている。
農業情報拠点センター:
現在のプログラム(直売所、レストラン、事務所、駐車場)継承しつつ、メディアマップを通じて手賀沼全体でネットワークを形成する。建物の運営は道の駅しょうなん。メディアマップの運営は手賀沼アグリビジネスセンター、または新規で運営団体を設立。