屋外歩行練習 リハビリテーションプログラム
1)歩道歩行練習
・歩道の傾斜や細かな凹凸に対応しながらバランスを保つ。
・前方から来る歩行者や自転車と安全にすれ違う。
・駐車場の出入り口などで、歩道の縁石をまたぐ、または昇り降りする。
2) 横断歩道歩行練習
・青信号に変わった後、「右・左・右」の安全確認を行ってから歩き始める。
・点滅信号に変わる前に、焦らず一定のペースで渡りきる。
・信号のない横断歩道で、左右から来る車が途切れるタイミングを見計らって渡る。
3)エスカレーター昇降動作練習
・手すりをしっかりと掴み、タイミングを合わせて片足ずつステップに乗る。
・降り口が近づいたら、降りる準備をし、つまずかないようにスムーズに踏み出す。
4)踏切歩行練習
・電車が通過し、遮断機が完全に上がってから、左右の安全を確認して渡り始める。
・線路のレールに足を取られたり、砂利で滑ったりしないよう、足元に注意を払いながら歩く。
5)屋外車椅子練習
・歩道の傾斜で、まっすぐ進むための操作(左右の駆動力調整)を行う。
・段差や溝を乗り越えるためのキャスター上げ(ウィリー)を練習する。
・坂道を安全に上り下りする(上りは前向き、急な下りは後ろ向きなど)。
6)坂道歩行練習
・緩やかな坂道で、歩幅を小さくして上る練習を行う。
・下り坂では、膝を軽く曲げ、重心をやや後ろに保ちながらゆっくりと歩く。
・杖を使用する場合、坂を上る際は健側から、下る際は杖から先に出すなどの操作を練習する。
7)不整地歩行練習
・病院近くの公園などで、芝生の上を歩く。
・砂利道の上を、一歩一歩確かめるようにゆっくりと歩く。
・木の根や石などの小さな障害物を、またいだり避けたりしながら歩行する。
8)傘さし歩行練習
・実際に小雨の中で傘をさして歩く。
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・片手で傘を開いたり閉じたりする動作を練習する。