ニュース

本ページでは主に学生(時に教員)の活動報告を記載します.

2019/09/14:研究室BBQ

調布市多摩川のBBQ-VILLAGEで恒例の研究室BBQを行いました.例年より多くの研究室卒業生が参加してくれました.

2019/09/10~13:SICE AC2019

広島県の東千田(広島大学東千田キャンパス)で開催されたSICE Annual Conferenceに修士2年生の新倉拓也,修士1年の佐藤海斗,長谷川亮太が参加しました.

  • Kenji Sawada, Shu Hosokawa: Control System Security Training and Education in UEC, 1762/1765 (2019.9.13) (Oral, Position paper review)
  • Ryota Hasegawa, Kenji Sawada, Kosuke Hata, Shintaro Fujita, Seiichi Shin: On the Driving State Separation and Estimation of Industrial Control System Using Machine Learning, 1040/1043 (2019.9.12) (Oral, Position paper review)
  • Takuya Niikura, Kenji Sawada, Seiichi Shin: Dynamic Profile Modeling for Node Connectivity Verification on Node-RED, 715/718 (2019.9.12) (Oral, Position paper review)
  • Kaito Sato, Jun-ichi Toji, Kenji Sawada, Hiroyuki Ichihara, Seiichi Shin: Event Triggered Model Predictive Control for Descending Drone, SICE Annual Conference, 1444/1447 (2019.9.13) (Oral, Position paper review)
  • http://www.sice.jp/siceac/sice2019/

今年も澤田は制御部門のTrack chairとして論文のハンドリング,Program Committeeで2つのオーガナイズドセッションを提案しました.前日,何かの会議やセッションがあって慌ただしかったです.

2019/09/09~10:理論合宿

広島市国際青年会館 で開催された理論合宿に,当研究室からは藤田真太郎と長谷川亮太が参加しました.

  • 藤田真太郎:グラフ構造に着目したホワイトリストの評価手法について
  • 長谷川亮太:機械学習を用いた制御システムの運転状態の分離・推定による異常検知
  • https://sites.google.com/view/rirongasshuku2019/

直前の台風15号(ファクサイ)の影響で,新幹線の予定が変更され,発表順を後ろに回して貰うなどのトラブルがありましたが,無事発表を終えました.

2019/09/03~07:電気学会C部門大会

沖縄県,琉球大学で開催された電気学会C部門大会に修士2年生の藤田真太郎と佐倉衛,学域4年生の阪田恒晟(成ではない)が参加しました.

  • 佐倉 衛,澤田賢治,金子 修,新 誠一,松田 功:モデルベース開発の為のエネルギー検証自動化,平成31年電気学会電子・情報・システム部門大会,1390-1395(2019.09.6)
  • 藤田真太郎,澤田賢治,新 誠一,細川 嵩:グラフ理論に基づく産業用コントローラのためのホワイトリストの検証手法,平成31年電気学会電子・情報・システム部門大会,1248-1251(2019.09.6)
  • 松崎和賢,澤田賢治:再生可能エネルギーシステムの遠隔制御におけるセキュリティ評価環境の構築,平成31年電気学会電子・情報・システム部門大会,449-452(2019.09.5)
  • 阪田恒晟,藤田真太郎,澤田賢治,新 誠一,前田一平,細川 嵩:コントローラに対する第三者監視を用いた異常検知技術の提案,平成31年電気学会電子・情報・システム部門大会,1536-1537(2019.09.4)

会期中に台風13号(レンレン)が接近するなど,本土の人間は戦々恐々としていました.が,沖縄県民からするとまだそよ風だと言われたのが印象的でした.学会と台風の関係は,今後10月まで続くとはこの時は思いもしませんでした.

2019/09/2:ゼミ再開

約1ヶ月ぶりにゼミが再開されました.卒業論文,修士論文の追い込みが始まります.

2019/08/01:論文が1本採択

修士2年生の佐倉衛の論文が電気学会C部門の論文誌に採択されました.本研究は電気通信大学とガイオ・テクノロジーとの共同研究の成果となります.

  • 佐倉衛,澤田賢治, 新誠一,金子修,松田功,村上徹:エネルギー保存則に基づく複合物理領域モデルの検証, 電気学会論文誌C, Vol.139, No.11, ???/??? (2019.11)(2019年8月01日採択)

2019/08/01:M2中間発表会

機械知能システム学専攻では,2月の修士論文発表会の前の途中審査として夏場に中間発表会を行います.本日,当研究室が所属する審査グループの中間発表が行われました.

2019/07/25:前期ゼミ終了

7/25(木)の第14回ゼミにて,前期ゼミが終了しました.後期ゼミは9/2からの再開です.次回ゼミまでは個別の打ち合わせが主体になります.大学院試験,期末試験,修士論文中間発表,学会発表や論文投稿準備などを各自が行うことになります.

2019/07/15:オープンキャンパス

11時から17時まで研究室公開を行いました.多くの見学者,またOB訪問に来てくれた学生も居ました.

2019/07/12:IECON2019

10月14日~17日にポルトガルのリスボンで開催されるIECON'2019に2件採択されました.

  • Shintaro Fujita, Kenji Sawada, Seiichi Shin, Shu Hosokawa: Model Verification and Exhaustive Testing for Whitelist Function of Industrial Control System, IECON'2019
  • Mamoru Sakura, Kenji Sawada, Seiichi Shin, Osamau Kaneko, Isao Matsuda: The Energy-Based Auto-Verification focused on Hierarchical Model Structure for Model Based Development, IECON'2019
  • サイト:https://iecon2019.org/

2019/07/05:論文1編がJ-STAGE上に公開

2018年度に修士課程を卒業した武田健吾の論文がJ-STAGE上に公開されました.

  • 武田 健吾, 澤田 賢治, 横川 慎二, 新 誠一, グラフ列挙による風力・太陽光・蓄電池複合システムの重複グルーピング最適化, 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌), 2019, 139 巻, 7 号, p. 786-795, 公開日 2019/07/01, Online ISSN 1348-8155, Print ISSN 0385-4221, https://doi.org/10.1541/ieejeiss.139.786
  • https://www.jstage.jst.go.jp/article/ieejeiss/139/7/139_786/_article/-char/ja

2019/07/02:2020年度大学概要と大学案内

新しく発行された大学概要と大学案内において,機械知能システム学専攻の枠では澤田研究室が取り上げられました.デジタル版は以下から見ることが出来ます.

2019/06/27:B4前期ゼミの発表最終日

大学院受験予定のB4は本日が前期ゼミの発表最終日となりました.これ以降,院試受験者は輪講報告書の作成と院試勉強が主の活動となります.7月からは院試を受験しないB4,M1,中間発表に向けたM2が主で研究発表を行います.

2019/06/26:輪講最終日

B4の輪講が予定内容を終了しました.これ以降,各B4は自身の輪講報告書を作ることに従事します.

2019/06/04:SICE AC2019に4件アクセプト

2019年9月10日から13日に広島で開催されるSICE Annual Conferenceに当研究室からの発表4件(全てPosition paper)が採択されました.Camera Ready Paperの締切は7/1になります.

  • Kenji Sawada, Shu Hosokawa: Control System Security Training and Education in UEC
  • Ryota Hasegawa, Kenji Sawada, Kosuke Hata, Shintaro Fujita, Seiichi Shin: On the Driving State Separation and Estimation of Industrial Control System Using Machine Learning
  • Takuya Niikura, Kenji Sawada, Seiichi Shin: Dynamic Profile Modeling for Node Connectivity Verification on Node-RED
  • Kaito Sato, Jun-ichi Toji, Kenji Sawada, Hiroyuki Ichihara, Seiichi Shin: Event Triggered Model Predictive Control for Descending Drone

サイト:https://www.sice.jp/siceac/sice2019/

2019/06/01:オープンラボ

毎年恒例,大学院受験生向けのオープンラボが開催されました.当研究室にも外部からの大学院受験を希望する方や学内での研究室希望者の方が見学に来られました.

2019/05/17:日常

今年の5月は学生の学会発表が無かったため,日常風景の写真をお送りします.研究室内での打ち上げはピザが主流で,たこ焼きも定期的に焼かれています.

2019/05/01:論文1編がJ-STAGE上に公開

2018年度に修士課程を卒業した永谷禎基の論文がJ-STAGE上に公開されました.

2019/04/05:2019年度全体ゼミ再開

新元号が令和になりましたが,本日当研究室では第0回のゼミが行われました.第0回ということで,新B4に対する新M1による研究紹介がメインです.来週から新B4による研究報告が始まります.

2019/03/25:卒業式

今年度は修士2年生6名と学部4年生4名が卒業式を迎えました.修士6名のうち,1名が目黒会賞,4名が学生表彰を受賞しました.学部4年生のうち3名はそのまま澤田研究室の修士1年生として大学院に進学します.

2019/03/20:大掃除

毎年恒例,卒業生と新入生を混ぜた研究室大掃除をしました.この日から新4年生は自分の研究用パソコンを設定し,研究活動の準備を行います.

2019/03/08:制御部門研究奨励賞(学生ポスター賞) 受賞

熊本大学で開催された計測自動制御学会の第6回制御部門マルチシンポジウムで修士2年生の岸田貴光が学生ポスター賞を受賞しました.

2019/03/06-09:MSCS2019で4件発表

熊本大学で開催された計測自動制御学会の第6回制御部門マルチシンポジウムで修士2年生の岸田貴光,学部4年生の佐藤海斗,長谷川亮太,若狭拓馬,が発表しました.

  • 岸田貴光,澤田賢治,新誠一:シーケンス制御のプログラム安全更新のための基礎検討,MSCS2019,PS2-11 (2019.3.7)
  • 長谷川亮太,秦康祐,藤田真太郎,澤田賢治,新誠一:機械学習による産業用制御システムの運転状態分離と推定,MSCS2019,PS2-6 (2019.3.7)
  • 佐藤海斗,藤司純一,澤田賢治,市原裕之,新誠一:落下するクアッドロータ型ドローンのイベントトリガー型モデル予測制御,MSCS2019,PS1-15 (2019.3.7)
  • 若狭拓馬,永谷禎基,澤田賢治,新誠一:車群速度制御のための切り替え型ピニング制御,MSCS2019,1D1-4 (2019.3.7)
  • 第6回制御部門マルチシンポジウム(2019年3月6日~9日)

澤田は直前までドイツのレーゲンスブルクで開催されたMODELICA2019に参加していたため(詳しくはこちら),発表の終わった8日からの参加で9日に1件発表しました.

2019/03/05:大学HPに研究活動が掲載

大学HPにいつの間にか掲載されていました.2月4日の朝9時くらいから取材がありました.

2019/02/27:ASCC2019に1件アクセプト

6月9~12日に北九州市で開催される国際会議ASCC2019に修士2年生の岸田貴光の原稿が1件採択されました.

  • Takamitsu Kishida, Kenji Sawada, Seiichi Shin: Control Flow Verification of Safety Program Update, ASCC 2019(2019年2月27日採択)
  • http://www.ascc2019.org/

2年に1回開催される国際会議で,制御系ではアジア地区最大の会議です.

2019/02/19:卒業論文発表会

2月19日に知能機械工学科の卒業論文発表会が行われました.新・澤田研究室は4人が発表を行いました.

  • グラフ信号処理を用いた時系列データ順に基づくセンサ最適配置の基礎検討
  • 機械学習による産業用制御システムの運転状態分離と推定
  • 車群速度制御のための切り替え型ピニング制御
  • 落下するクアッドロータ型ドローンのイベントトリガー型モデル予測制御

情報理工学科として大々的に卒業論文発表会が行われるのは2018年度で最後となります.2019年度からは情報工学域での卒業論文発表会となります.

2019/02/12-13:修士論文発表会と卒論レジメ提出

2月12日と13日は機械知能システム学専攻の修士論文発表会でした.新・澤田研究室は2月12日に6人が発表を行いました.

  • 制御システムの安全更新のためのプログラム解析⼿法
  • ⾵⼒・太陽光・蓄電池複合システムのレジリエントなグルーピング最適化
  • 時間ー周波数解析に基づいた無駄時間および伝達関数パラメータ推定の研究
  • 経路計画⼿法に基づく事象駆動型モデル予測制御
  • 状態推定型ホワイトリストによるサイバー攻撃検出アルゴリズムに関する研究
  • 誤り訂正符号を⽤いた分散型台帳技術の研究

また,2月12日17時までが卒論発表会のレジメ提出締切でした.4編が新・澤田研究室から提出されました.

2019/02/04:卒業論文提出日と修士論文概要提出日

4日中に卒業論文を指導教員に提出するのが卒業研究の必要条件です.今年は4編が新・澤田研究室から提出されました.また,同日17時までに修士論文概要を所定のサーバにアップロードするのが修士終了の必要条件ですが,6編提出されました.

2019/01/30:学生主著の論文2編が同日採択

珍しいことなので,こちらでも記載します.修士2年生の永谷禎基と武田健吾の学術論文が2編同日採択となりました.前者はSICE JCMSI「SICE Annual Conference 2018」Special issueで ,後者は電気学会論文誌C 2019年7月号「平成30年電子・情報・システム部門大会」特集号です.

  • Yoshiki Nagatani, Kenji Sawada, Seiichi Shin: Self-Triggered Optimal Control Based on Path Search Algorithm, SICE Journal of Control, Measurement, and System Integration, Vol.12, No.3, ?/? (2019.5) (2019年1月30日採択)
  • 武田健吾,澤田賢治,横川慎二,新誠一: グラフ列挙による風力・太陽光・蓄電池複合システムの重複グルーピング最適化 , 電気学会論文誌C, Vol.139, No.7, ?/? (2019.7)(2019年1月30日採択)

なお,澤田は博士後期課程3年時にシステム制御情報学会論文誌に投稿した論文2編(投稿日は2ヶ月ほど違う)が同日採択になり,本当にギリギリで博士論文審査に間に合った経験があります.

2019/01/28:修士論文提出日

28日15時までに機械系事務室へ修士論文(和文要旨付き)を提出するのが,修士修了の必要条件になっています.今年は6編が新・澤田研から提出されました.

2019/01/23-25:AROB2019で2件発表

別府市のB-Con PLAZAで開催されたAROB2019で修士2年生の永谷禎基と武田健吾が発表を行いました.

  • 永谷禎基:A path searching algorithm for the event-triggered model predictive control
    • 事象駆動型モデル予測制御問題に対する経路計画型解探索アルゴリズムの適用と離散値入力システムの制御
  • 武田健吾:Grouping optimization for Wind-Photovoltaic-Battery Hybrid System using graph enumeration
    • 風力・太陽光・蓄電池複合システムにおける完全グルーピング最適化のためのグラフ列挙アルゴリズム
  • 学会サイト:https://isarob.org/symposium/index.php?main_page=index

今回,澤田はSCISからAROBに連続の参加となりました.澤田は何か賞を頂いたらしいのですが,授賞式があった懇親会には参加できませんでした(頂いた賞はこちら).あと,インフルエンザには気をつけましょう.

2019/01/22-25:SCIS2019で3件発表

1月22日~25日にびわ湖大津プリンスホテルで開催された暗号と情報セキュリティシンポジウム(SCIS)において,修士2年生の秦康祐と修士1年生の藤田真太郎が発表を行いました.また,共同研究先である三菱電機が1件発表を行いました.

  • 秦康祐:ホワイトリスト運用を目的とした産業用制御システムの状態推定に関する検討(三菱電機共同研究)
  • 藤田真太郎:産業用コントローラのホワイトリストの網羅テストについて
    • 本研究は総合科学技術・イノベーション会議の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「重要インフラ等におけるサイバーセキュリティの確保」(管理法人:NEDO)によって実施中のものです.
  • 講演サイト:https://www.iwsec.org/scis/2019/index.html

22日の特別講演では,将棋棋士の羽生善治九段が「将棋ソフトの進歩について」という講演をされました.講演の中で,AIにおける学習効果や学習評価の限界やその突破方法について,ひとつずつ積み上げた議論展開をされました.

2019/01/08-09:北海道大学訪問

1月8日~9日に北海道大学システム情報科学専攻のシステム制御理論研究室に訪問し,准教授の小林孝一先生と研究交流を行いました.