僕の研究とはデータを使い社会現象、つまり人々の行動や企業の行動をきちんと解明することです。
例えば、「キラキラネームの子供は何で成績が悪い?」 「募金をどのしたら沢山集められる?」
「ホテルのお客さんの電力消費量って削減可能なの?」 「企業の面接うけが良い人って出世するの?」
等の研究を大規模な観測データ、もし観測データがない場合は実験を通して分析しています。
ゼミ生にも僕の研究のようなことをしてもらいます。 なのでユニークな考え方と統計学の知識が必要となります。
そこで本ゼミナールでは様々なミクロデータを用いて研究します。
具体的なテーマの例として以下のものを挙げることができます。
1.都市と交通の経済分析:高速道路の沿線沿いは土地価格が低いの?
2.発展途上国の経済分析:発展途上国での幼児が病気になりやすい原因は?
3.マーケティングの経済分析:商品開発が成功する要因は?
4.労働や人事の経済分析:企業の面接うけが良い人って出世するの?
5.環境・エネルギーの経済分析:電力消費量削減を促すには?
6.教育の経済分析:クラスメイトの成績が自分の成績に影響するの?
7.医療の経済分析:乳がん検査のフリークーポンの影響は?
8.サプライチェーンの経済分析:外注を頼む場合ってどういう場合?
9.政治の経済分析:選挙区の政治家が与党だと土地価格は高いの?
9.行動の経済分析:募金をどのしたら沢山集められる?
実験経済学の国際学会にて
各年度、学生と話し合って決めます (基本的には月曜日から金曜日まで毎日です)
2年生は火曜日4限に本ゼミ(実証分析)、火曜日5限にと金曜日4限にサブゼミ が実施されています。
3年生は月曜日2限に本ゼミ (実証分析)
月曜日3限(統計検定)、火曜日4限(実証分析)、火曜日5限(統計検定)、金曜日5限にサブゼミ(研究)が実施されています。
2年生では共同で研究テーマを決めプレゼンの技術と研究作法を学び、3年生では共同研究で論文の書き方を学び、4年生では個人で研究論文を書けるようになるのが目標です。 また統計検定2級取得がノルマです。
今までのゼミ生達の研究を載せています。
シゲゼミではプログラミング言語のRとPythonをonline courseを利用して学んでいきます。
実証研究あるいは計量経済学を学びたい人におすすめの本を紹介しています。
ゼミ生の紹介です。