髙山 律子(たかやま りつこ)

 下関市出身。広島大学教育学部第四類音楽文科系コースを卒業。第17回姫路パルナソス音楽コンクール入賞者演奏会 に出演。翌年、同ホールにてパルナソス朝のハーモニーNo.189「音色で変わる!ピアノの世界」に出演。2015年、ドイツの「Mattheiser Sommer Akademie Bad Sobernheim」に参加し、アルフレッド・パール氏のマスタークラスを修了。

大学卒業後は、中学校・特別支援学校の講師を経て、県立高校の音楽教員に採用される。教壇に立ち、音楽の素晴らしさを子ども達と共有しながらピアノ演奏の研鑽を積む。20233月に退職し、本格的に音楽活動をスタートさせる。

現在地元山口県を中心に、ソロやピアノ連弾、声楽やその他さまざまな楽器とのアンサンブル活動をはじめ、舞踊家や画家など他芸術とのコラボレーションイベントも積極的に行っている。また、自主企画のコンサートをはじめ、学校行事やイベントへのゲスト出演、その他カフェやバーで定期的に開催されるライブにも出演している。

 2024年には、日本歌謡界のレジェンド、宇崎竜童と共演を果たし、20253月には中国の青島市で演奏を披露し好評を博すなど活動の幅を広げている。 

幼少期から学んだクラシック音楽をベースに、ジャズやポピュラー音楽など多様なジャンルを演奏し、多くの方へ「生演奏やコンサートをより身近に」感じてもらえる演奏家を目指している。また、講師時代も含め多様な校種で働いた経験を生かし、聴衆や場所の雰囲気に合った曲や語り、内容で演奏会を行うことをモットーにしている。

山口県文化人材バンク「パフォーマーズやまぐち」、宇部市アートパフォーマーバンク登録アーティスト。株式会社松永ピアノ講師。

これまでに徳尾千恵、重野美樹、草間眞知子の各氏に師事。