お寺 中庭 音白
お寺 中庭 音白
今回で6回目となる音白は少し実験的な試み…お寺の中庭での開催でした😲
山口市の洞春寺さんにて朝10時から1時間の開催。
この日はちょうど秋らしくなってきた✨という気温で、山の緑はまだ青々として美しく、風鈴の音や風の音が心地よく響いて、まさにこの空間とこの時間でしか味わえない特別なひとときでした。
即興舞踊家、鈴木悠心さんとのコラボレーションは回をおうごとに心地よく、毎回幸せです。私はもちろん、お客様も耳と目と両方で芸術を味わうことができ、ぜひたくさんの方に見ていただきたいと切に願っています。
そして今回の会場は、正方形の空間で天井がなく自然と一体化するような素敵な場所😌
これはお客様にもぜひリラックスして穏やかなひとときを過ごしていただきたいなと思い、ランゲの『花の歌』やドビュッシーの『アラベスク』など草花や癒しを感じる曲を選曲しました。
また、中秋の名月が先週だったので日本古謡の『うさぎ』や『故郷』、『もみじ』などをお客様とともに歌い、この空間がどう響くか、まさに実験しながらの試みとなりました。
今回初披露の曲は山田耕筰の『ピアノのためのからたちの花』。歌曲としては有名ですが、ピアノ曲としてはあまりコンサートでは聴く機会のない曲。でもとってもとっても素敵な曲なんです!!!✨ この曲が会場の雰囲気とマッチしてお寺、中庭、季節、自然、すべてが調和するような時間でした😄
洞春寺さま、聴きに来てくださった皆様、本当にありがとうございました💕
次の音白は11月9日の秋吉台国際芸術村での大舞台🥰
こちらのコンサートホールは他のホールでは見られないとても個性的で変化に富んだホール。秋芳洞の洞窟内を想起させるようなこの場所ならではの作り、美しく響く音色。ピアノはスタインウェイピアノを使用し、繊細な音色からパワフルな音色まで美しく奏でられます✨
照明など大舞台ならではの演出もあります!
曲目は19世紀、20世紀に活躍したショパンやリスト、ラフマニノフ、ドビュッシーなど西洋の作曲家の作品から、ピアノコンサートでは珍しい滝廉太郎や山田耕筰など日本人作曲家の作品まで演奏。
さらに山口市出身の野見山結衣による秋吉台をテーマにした新作初演も披露!
時代や作曲家、曲によって変わるピアノの音色を素晴らしい音響設備の会場で聴きながら、その空間や感情、音楽によって変わる即興舞踊をお楽しみいただける音白の大舞台✨
たくさんの方に芸術の輪を広げていきたいと願っておりますので、ぜひぜひお気軽にお越しくださいませ😊
コロナ禍で感じた芸術の素晴らしさ、オンラインではなく生演奏を聴くことの素晴らしさをこれからも広めていきたいです。
ぜひ会場でお会いしましょう!!