中国デビュー!
中国デビュー!
ついに中国デビューしちゃいました!
3月6日~11日までの6日間、中国の青島市に演奏旅行へ行ってまいりました♪
これは姉妹都市である下関市と青島市の友好を祈って、画家である宇田孝峰先生の画廊と合わせて音楽部門として参加させていただいたものです
青島市内の4会場で演奏させていただき、現地の方との交流も含めてとても刺激的な6日間となりました✨
青島市のYAMAHA、宇田先生の絵を展示された画廊、音楽を勉強されている生徒さんが集まるビルの中の音楽ホール、そして滞在したホテルロビーにて演奏しました
海外でのコンサートはもちろん初めて!どうなるか最初は不安な面もありましたが、旅行者の方をはじめ、現地の青島大学日本語学部の学生さん、宇田先生のお知り合いの方々にたくさんたくさん助けられ、行って本当に良かったと思える旅となりました!
演奏内容は主にクラシック、そして中国民謡も演奏しました😄 音楽の教科書にも中国民謡は載っていますが、現地で歌える日が来るとは夢にも思いませんでした!
芸術を通して少しでも国際交流に貢献できていたら、とても幸せです
最初のYAMAHAさんのホールは会場の雰囲気もとても素敵で、学生さんたちがたくさん見に来てくれました
学生ボランティアの方々は日本語が達者ですし、おもてなしも素晴らしくお陰で初日のコンサートを滞りなく終了することができました
夜に食べに行った日本食のお店もラーメンやたこ焼き、サラダに果物とどれも美味しくいただきました💕
2日目は宇田先生の絵が展示された画廊にて演奏させていただきました
(写真の日にちはずれていますが気にしないでください💦)
宇田先生発案で画廊にいらっしゃったお客様にはお抹茶と和菓子のおもてなしもあり、ゆっくりとした時間の流れの中で現地の方とコミュニケーションをとり、お互いの文化について話をして勉強になることばかりでした
お昼ご飯は学生さんがマックをテイクアウトしてくれてみんなで美味しくいただきました
夜は中華料理のお店で次から次に美味しいお料理がでてきてどれも最高においしかったです!餃子に色んな味があることが驚きだった…!
3日目は音楽を勉強されている生徒さんが集まるビルの中の音楽ホールでの演奏!
こちらは現地の領事館の方もお見えになってとても緊張感のあるステージでしたが、会場の方のきめ細かなサポートで落ち着いて演奏することができました
美しいピアノの音色、特に低音の響きが(良い意味で)ずしっと感じられて弾きがいのある素晴らしいピアノでした
終わった後お客様にサインを求められるなどなかなか日本ではない経験ですが、非日常な雰囲気を楽しむことができました
夜はその後火鍋のお店へ
ぱっと見、辛そうに見えましたがそんなことは無く、お皿にピーナッツバターのたれを乗せて美味しくいただきました😋
青島ビールも飲みやすく美味しかったです!普段お酒を3年に1回くらいしか飲まない私にはすっと飲める美味しい味でした♪
4日目は滞在したホテルロビーにて演奏させていただきました
売店でチャイナドレスも購入し(次いつ着ようかな)、最後の演奏に気合を入れました
ホテルにお越しのお客様と、2階で昼食をとられていたお客様までたくさんの方に興味を持っていただき、感謝の気持ちと友好の祈りを込めて演奏しました
学生時代にドイツにマスタークラスを受けに行った時も思いましたが、言葉や文化に違いがあっても自分の言葉で顔を合わせて相手に伝えることはやはりとても大切だなと思います
短い演奏時間の中でピアノだけでなく歌やトークを通して、想いを持ってお客様に真摯に向き合うことで新たな絆が生まれる気がしました
ロビー演奏を終えた後は、画廊でお世話になった方に青島市を案内していただきました🎶
これが本当に楽しくて、海辺のおしゃれなカフェに始まり、青島の歴史を感じるドイツ風の街並みから有名な「桟橋」まで一気にドライブしてくださり、わずかな時間でも青島観光を楽しむことができました💕
この旅では、同行した宇田先生をはじめ、ギターの渡邉さん、「今、音がヲドル白昼夢。」でおなじみの鈴木悠心さんとともにとても濃い6日間を過ごすことができ一生の財産となりました✨
芸術を通した国際交流というのは、いわば芸術の一つの原点な気がします
言葉が分からなくても同じものを見て、聴いて、心を通わせる。 とても尊いものです
これからもこの素晴らしい経験を大切に、芸術活動を続けていこうと思います☺️