中高生による口頭発表
審査の結果、発表賞の受賞者は以下の通り決定いたしました。
おめでとうございます!
【 最優秀発表賞 】
■ 上田 菜名穂、臼井 瑞穂、原 陽南乃(愛知県立明和高等学校)
「飼育ジェフロイクモザルの取っ組み合い行動」
【 優秀発表賞 】
■ 荒川 葉(東京都立国分寺高等学校)
「教室内の順位制ースクールカーストとヒトの本性についての考察ー」
第36回日本霊長類学会大会(PSJ36)が2020年12月4日(金)から6日(日)にかけてオンラインで開催されることとなりました。そこで日本霊長類学会では、中学生・高校生に研究者や学生との交流を通じて霊長類学に関心をもっていただくことを目的として、大会期間中に中高生による口頭発表をおこなうことを企画しました。
研究対象が「霊長類を中心とする動物一般」であれば、どのような分野の発表でも歓迎します。ただし、運営上の制約により、参加校数に上限(10校)を設けます。申し込み数が上限を上回った場合は、霊長類を対象とした研究を優先し、その他は抽選といたします。
研究発表は審査対象となり、最優秀賞と優秀賞を授与します。審査結果は学会ホームページおよび学会誌『霊長類研究』にも掲載されます。以下の要領に従い、ふるってご参加ください。
本事業は、日本学術振興会 科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)研究成果公開発表(B) 課題番号:20HP0018「第36回日本霊長類学会大会市民講座・体験講座・出前授業『希少種の保全に果たす霊長類学の役割』」の助成を受けて開催されます。
参加費
無料
※発表者の全員および引率者は第36回日本霊長類学会大会の参加費が免除されます。ただし、参加費が免除となる引率者は原則1名のみとします。
※発表者の人数が多い場合は、人数制限をお願いする可能性があります。
※中高生口頭発表だけでなく、大会の他のプログラムにもどうぞご参加ください。
※派遣依頼状を大会実行委員会より出すことも可能です。
発表資格
中学校・高等学校・高等専門学校、またはそれらに準ずる学校の生徒(以下、中高生と略記)とします。
発表数
同一校(団体)からの複数の発表も可能ですが、会場の大きさの関係上、応募多数の場合に限って1校1演題にさせていただく可能性があります。
発表方法
ZOOMを用いた口頭発表です。
各校15分が持ち時間で、12分発表のあと、3分質疑応答をお願いします。
プレゼンテーション担当者は、複数、交代いずれの方式も可といたします。
※ZOOMの取り扱いに不安な方へは、事前の模擬接続でZoomの使い方を説明いたします。
個別に対応いたしますので、実行委員会(psj36.chubu@gmail.com )までご連絡ください。
優秀賞の審査
基本的にすべての発表を審査対象とします。過去に他の学会大会において受賞したことがある発表については、審査対象から外すことがあります。申し込み用紙の受賞歴にご記入の上、受賞した研究と今回の発表との違いを明記してください。
申込方法
発表を希望する学校は、電子メールにて件名に『中高生発表申込』と記入して、所定の申込ファイル(申込用紙、発表要旨の2つ)を添付して下記アドレス宛てに送信してください。
申込〆切: 2020年10月30日(金)
なお、発表申し込みは、必ず指導者(顧問教員あるいは引率教員など、生徒の発表参加に関して責任を負う立場の方)を通しておこなってください。
所定の申込ファイル(いずれもMicrosoft Word形式)は、以下からダウンロードできます。
2020中高生口頭発表申込用紙(Microsoft Word形式)
2020中高生口頭発表要旨記入用紙(Microsoft Word形式)
ダウンロードできない場合は下記のメールアドレスまでご連絡ください。ファイルをお送りいたします。
送付先・問い合わせ先
第36回日本霊長類学会大会実行委員会
メールアドレス:psj36.chubu@gmail.com
その他
今年度は学会からの旅費助成は行いません。
開催趣旨とはずれる内容・団体・個人の発表申し込みにつきましては、参加をお断りする場合があります。
また、発表者および引率者の方については、こちらの申込によって第36回日本霊長類学会大会への参加・発表申込とします。大会ホームページからの参加・発表申込を別途する必要はありません。