とあるエクソシスト、グレゴリオ神父の日常を描いた短編集です。掲載順と時系列は必ずしも一致しません。

あらすじ

西欧のとある教会に住むバチカン公認のエクソシスト、グレゴリオ神父は日々悪魔と戦うことを日課としていた。

時折教会を訪れるの銀髪の少女、アルジェントの相手をしつつ、彼は悪魔たちの起こす事件を解決して行く。

用語

【悪魔】

人格を有する天から堕ちた堕天使、現代では人間の内面的な悪の擬人化と解釈されることが一般的である。

【悪魔憑き】

悪霊が人間の体に憑りつくこと。憑依障害とも呼ばれ、被害者は常識外れな怪力や超能力を発揮する事例もある。

【エクソシスト】

悪魔祓い士。キリスト教最大宗派カトリックでは、エクソシストの任命制度があり、 バチカン公認のエクソシストが数百名ほど存在する。