函館の町のモデルを作成するにあたり、津波とVRチームでは動画からモデルを作成するやり方を用いた。
1.RICOH THETAを使用し360°の動画を撮影する
RICOH THETA
赤レンガ倉庫撮影風景
湯の川撮影風景
2. Adobe Premiere Proを使用し360°の動画を1秒辺り4枚の画像に切り出す
3. Reality Captureを使用し画像から3Dモデルを作成した
赤レンガの3Dモデル
湯の川汐見橋の3Dモデル
・3Dモデルのサイズが非常に大きくUnityのプロジェクトが重くなってしまった
約25万ポリゴン
約860万ポリゴン
左右のモデルで比べると大幅にポリゴン数が削減してることが分かる。作成した3Dモデルが「赤レンガ倉庫」, 「湯の川汐見橋」, 「函館駅前」と3地点あるため合計のサイズだと約2600万ポリゴンの削減に成功した。しかし、ポリゴンを減らしすぎてしまうとモデルがチープに見えてしまうというのもありバランスを調整するのが苦労した。
・Reality Captureのライセンスの取得が困難であった
ライセンスの規約で大学側で条件を整理する必要があった。そのため、ライセンスを使用するまで時間がかかった。
These 3D models was created using RealityCapture software by Capturing Reality