公務員の使命
●日々変化する社会情勢に対し、将来を見据えながら国家、地方自治体のあり方を考え、政策をつくり実行する。
●仕事は法に従って行われ、公平・中立をモットーとする。
●税金を使い、公共の福祉に徹する。
●憲法、公務員法に則る全体の奉仕者。公権力を背景に仕事をする。
●国民・住民の期待に応え、その視点にたち、サービスを向上する。
公務員として求められている人材
各自治体や官公庁が求める人材については、受験案内やパンフレットに記載されています。東京都の例を見てみましょう。
東京都の求める人材像
①高い志と豊かな感性を持った人材
②進取の気性に富み、自ら課題を見つけ、進んで行動する力を持った人材
③都民から信頼され、協力して仕事を進める力を持った人材
④困難な状況に立ち向かい、自ら道を切り拓く力を持った人材
他の自治体や国家公務員でも、大きな違いはありません。人口減少社会にある日本では、今後急激に社会の様相が変化していくことが予想されます。公務員の仕事内容も前例踏襲ではなく、常に自分で課題を見つけて仕事に取り組む積極性が求められます。また、政策立案には「企画力」「創造力」のみならず、「調整力」のある人材が求められています。
公務員の仕事
公務員は大きく分けて、国家公務員と地方公務員に分けられます。それぞれの公務員の中にどのような仕事があるのか、各行政機関のページで確認し、自分の進路をしっかりと考えましょう。
国家公務員・・・国家総合職・国家一般職・国家専門職に分けられます。詳細は人事院HPをご参照ください。
地方公務員・・・都道府県や市町村職員、警察官や消防官といった公安職に分けられます。詳細は各自治体の採用HPをご参照ください。
その他
裁判所職員・・・書記官・事務官・家庭裁判所調査官に分けられます。詳細は裁判所HPをご参照ください。
国会職員・・・衆議院事務局職員・参議院事務局職員・国立国会図書館職員などに分けられます。詳細は各事務局の採用HPをご参照ください。