映画『西原村』について

作品内容


人生が一変した村人たち 2年の記録。

千年に一度といわれる活断層型地震が2016年4月、村を襲った。

一夜にして1200人が家を失った。

恐怖をのりこえ地元で再建するか、断層から離れた場所へ移り住むか、悩み続けた。

地域や家族の中でも、意見は割れた。

それでも、復興へむけ村をあげて狼煙をあげる―。


NHK総合『明日へ つなげよう』にて2年にわたり放送された番組をベースに、新たな映像を加え、種子田博邦のオリジナル音楽と共に映画化。

全国の200組の有志たちの支援により2018年7月完成。

完成作品は村に著作権ごと譲渡された。

タイトル 西原村

製作年 2018年

上映時間 85分

製作国 日本

ジャンル ドキュメンタリー

ディレクター 久保 理茎

音楽/MA 種子田 博邦

ナレーション 菅 剛史

題字 松永 壮

製作 映画『西原村』プロジェクト/代表 久保理茎

ディレクター

久保 理茎(くぼ りけい)

映像ディレクター。ガスコイン・エシア代表。鹿児島市生まれ 宮崎市在住。2016年暮れから熊本地震の被災地・西原村の取材・撮影。1991年京都大学を卒業後NHKに入局。 熊本市で映像の仕事に関わり始めた。1999年米国シカゴの映画大学院で学びなおし、2003年日本映画の現場で助監督・ AP ・Pなどを経験。2010 年フリーに。2018 年ク リエイティブ・サービスをてがける「ガスコイン・エイシア」を立ちあげる。鹿児島市で無料の市民向け「映画づくりワークショップ」を継続中。5年目となる2019年は4月から鹿児島国際大学で開講し全8回を無事終了。

音楽/MA

種子田 博邦(たねだ ひろくに)

ピアニスト・作曲家。学生時代よりイベント音楽の作曲で活動を開始。CM、イベント音楽数百本。ほか著名アーティストのサポートを経て2009年にソロアルバム「Music For Book Reading」を発表。「音楽は目を閉じて読む本である」を主題にしたアルバム5作を発表。日本を代表するドラマー、村上 PONTA 秀一(Drums)らを迎えてライブツアー行う。2015年から2018年にかけて鹿児島県と市の依頼で明治維新150年記念のイベント音楽を制作。プロジェクションマッピング監督も担当。 好評を博した。

ナレーション

菅 剛史 (かん つよし)

大阪市出身。「VS嵐」などを数多くのTV番組を手掛けるディレクター/プロデューサー。15年にわたりTV番組「ゲームセンターCX(GCCX)」のナレーターをつとめている。ガスコイン・カンパニー代表。

題字

松永 壮(まつなが たけし)

グラフィックデザイナー。アーチスト。熊本県宇土市生まれ熊本市在住。阿蘇くまもと空港の巨大オブジェをはじめ、多岐に渡り芸術を生み出し続けている。松永壮デザイン事務所代表。