文部科学省の方針は・・・
「保護者、地域住民と共通理解を図りながら、学校統合の適否について考える必要があります」「行政が一方的に進めるものではない」などと記載
※文部科学省『公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引き』
練馬区は・・・
地域住民を誰一人入れず、一方的に「区立学校適正配置第二次実施計画(素案)」を作成し、2024年12月に突然発表しました。
教育委員会による2回の説明会では統廃合に反対の意見が多数相次ぎました。しかし2025年9月に練馬区は「区立学校適正配置第二次実施計画」を策定し、統廃合を1歩進めました。
地域は・・・
練馬区が統廃合を一歩進めた同時期に考える会で行ったアンケートでは8割近くが「統廃合反対」「合意形成ができていない」と回答。
また練馬区は当初の予定であった新入生の指定校変更許可を1年早めたため、令和8年度(2026年度)の入学者が1桁になる可能性が出てきました。統廃合計画を知らずに入学していた在校生の教育環境への影響が懸念されています。さらに旭町地域では避難拠点やまちづくりがどうなるか何も決まっておらず、見通しが立っていません。
(2026年3月更新)
練馬区の中学校の配置
旭町から豊渓中学校がなくなると、その地域だけぽっかりと中学校がなくなってしまいます。適正な配置でしょうか?
※左の地図はねりまっぷより
これまでの流れ(概要)
2024年12月
・「区立学校適正配置第二次実施計画(素案)」の発表(豊渓中学校を廃校にし、光が丘第一中学校へ統合する計画)→ 当初は約4か月で決定しようとしていた
・子どもたちや保護者、地域住民、コミュニティ・スクール関係者は素案発表後、初めて豊渓中学校の統廃合計画を知る
2025年1-2月
・教育委員会による地域・保護者説明会(1) → 反対意見が多数
・「豊渓中学校統廃合を考える会」発足
・考える会による練馬区教育委員会へ公開質問状 >>詳細
3月
・考える会の陳情(署名)の提出「保護者や地域との合意形成なしに豊渓中学校の統廃合を決定しないことを求めることについて」
・教育委員会による地域・保護者説明会(2) → 反対意見が多数、統廃合決定予定が延期に
5-6月
・教育委員会によるオープンハウス、個別面談
8月
・文教児童青少年委員会で陳情の質疑 → 「なくしていい学校なんて1校もない」など >>各会派の委員による質問
・文教児童青少年委員会で陳情の審査 → 不採択 >>詳細(各会派の委員の賛否)
・「考える会」の匿名アンケートの実施 → 8割以上が統廃合反対 >>詳細(地域の声)
9月
・「区立学校適正配置第二次実施計画」策定
10月
・考える会の陳情(署名)は合計1964筆
・本会議での陳情の採決 → 不採択 >>詳細(結果・討論)
11月
・令和8年度の豊渓中学校入学希望者14名 → 実際の入学者は1桁になる可能性
2026年年2月
・統合のための準備会は未開催
・在校生は統廃合計画を知らずに入学 → 教育環境への影響が懸念
・避難拠点やまちづくりがどうなるか不明(体育館はそのまま)
これまでの流れ(詳細)
2025年3月に教育委員会は旭町2丁目・3丁目のみ、自転車通学を許可しました。
2026年1月に練馬区は自転車通学のルールを書面で示しました。
説明会で説明のなかった使用禁止ルート/ヘルメット着用/安全運転講習会/自転車安全学習アプリ「輪トレ」の受講など
13会派中9会派が願意に賛成していただきましたが、議員の人数の多い自民党や公明党、練馬会議が反対したため、不採択になりました(1会派は欠席)。
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第99条(考える会の陳情)
【保護者や地域との合意形成なしに豊渓中学校の統廃合を決定しないことについて】→不採択
❌反対(28人):自民党、公明党、練馬会議※
⭕️賛成(20人):共産党、立憲、インクル、生活者ネット、つながる、福祉ループ、参政党、れいわ練馬、維新の会
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※練馬会議:練馬区議会無所属・都民ファーストの会・国民民主党・ウェルビーイングな会
地域の声を無視し、合意形成もせず、練馬区は統廃合を決定しました。
地域の将来ビジョンや避難拠点がどうなるか不透明なままです。
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第99条(考える会の陳情)
【保護者や地域との合意形成なしに豊渓中学校の統廃合を決定しないことについて】
自民党や公明党、練馬会議が反対したため、否決されました
❌反対:自民党、公明党、練馬会議
⭕️賛成:共産党、立憲、インクル、生活者ネット
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なぜ適正配置が必要なのか、小規模校のメリットが失われるのではないか、なくしていい学校など1校もない・・・
豊渓中学校統廃合を考える会からニュースを作成
豊渓中学校統廃合を考える会からニュースを作成
3 月に統廃合を決定する予定は延期になったものの、令和11 年の統廃合実施時期は変更していません。統廃合計画(素案)発表後、引っ越しや、廃校になるなら最初から他校を選択するという家庭の声も聞こえてきます。新6 年生は進学間近でもあり、子どもたち、保護者は対応を迫られ、不安になっています。教育委員会の進め方に問題はないでしょうか?
昨年12 月、突然、豊渓中学校を廃校にして、光が丘第一中学校に統合するという素案が出されました。学校統廃合計画は、地域住民にも知らされておらず、合意形成すらされていません。
地域から中学校がなくなるということは、単に学びの場を奪われるだけではなく、子どもたちへの影響、地域のコミュニティーの場、避難拠点がどうなっていくのか、地域全体の問題でもあります。
現段階は素案のため、統廃合は決定ではありません!…が時間もありません‼
元々の予定では、パブリックコメントの意見から教育委員会が検討し、議会の意見をうけて、今年の 3 月末までに決定する予定でした。ですが今年1月に行われた説明会でも反対意見が相次ぎ、3月決定は延期になりました。
3 月22日、教育委員会の豊渓中統廃合に関する第2 回目の住民説明会が行われました。第1回目の説明会で出された質問、意見を受けて再度の説明会でしたが、教育委員会からは「廃校の結論ありき」の一方的説明に終始し、とても保護者や住民の納得を得る内容には至らず、怒りと不信に包まれる説明会でした。
第1回目の説明会で出された質問、意見に対して教育委員会の説明は私たちの疑問に応える内容になりませんでした。あげくは「遠方になる旭町2、3 丁目に住む生徒には自転車通学もバス通学も認める」との回答は驚き。説明全体が素案のずさんさ、ご都合主義、言い逃れの見苦しさだけが印象的でした。
ほぼ自分たちで「諮問」→「答申」し、内容を練ることもなく、審議はわずか5回、17ページのみでした。
①令和5年度 会議議事録 計3回(計4時間の会議)
②令和6年度 会議議事録 計2回(計3時間10分の会議)
豊渓中学校統廃合を考える会からニュースを作成
豊渓中学校統廃合を考える会から練馬区教育委員会へ「練馬区立の学校適正配置計画についての公開質問状」を送付
練馬区報(12月11日号)にて、子どもたちや保護者は豊渓中学校が廃校にされ、光が丘第一中学校に統合されるという計画(素案)を知っていく