地球システムモデル(MIROC)の渦許容解像度モデル(1/4解像度=地球全体を約25kmメッシュの空間解像度で数値計算)と、南極海の高い空間解像度モデルから新たな海氷ー海洋物理フレームワークを構築します。そのフレームワークに観測結果を導入し、海洋生態系―物質循環を結びつけ、物理ー物質循環ー生物の統合的なモデルを開発します。このモデルを走らせ、物理・化学環境と低次生態系の応答との関係性について、南大洋を広域的に記述します。
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