当研究室では、タンパク質の一生の最終段階である分解(プロテオリシス)に注目して、その生理機能に関する研究を展開しています。研究手法として、生化学、遺伝学、分子生物学、細胞生物学の基盤的方法論に加え、構造解析およびオミックス解析なども共同研究により積極的に導入しています。大学院生には、早期から学術論文執筆への参画を奨励し、研究成果の国際発信を推進しています。
私たちの研究室では、新たな現象、メカニズム、コンセプトを自らの手で発見し、それらを徹底的に探究することを基本理念としています。独自の視点に基づいて細胞の生存機構の本質に迫り、生命科学における普遍的原理の解明を目指しています。
--連絡先--
〒467-8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑1
名古屋市立大学大学院理学研究科
E-mail:nakatsukasa<a>nsc.nagoya-cu.ac.jp
--CONTACT--
Graduate School of Science,
Nagoya City University
Yamanohata 1, Mizuho-cho, Mizuho-ku,
Nagoya, Aichi, 467-8501, Japan
E-mail:nakatsukasa<a>nsc.nagoya-cu.ac.jp
メンバー募集!!(Last updated on Apr. 15, 2025)
2025 11 29: 2025年度(第10回)オルガネラ研究会(AMED-CREST 遠藤グループ研究発表会)@淡路島に参加しました。
2025 11 21: 第37回NCUライフサイエンスセミナーで名古屋大学の花房洋先生にご講演いただきました。
2025 11 12: 公益財団法人武田科学振興財団・2025年度生命科学研究助成の贈呈式@シェラトン都ホテル東京に参加しました。
2025 10 30: International Symposium on Protein and Organelle Lifetime Regulation@奈良春日野国際フォーラムに参加しました。
2025 09 19: 名古屋市立大学卓越研究グループ支援事業・自然と社会のモデル・データ融合科学研究拠点・第1回研究会に参加しました。
2025 09 10: 研究室に学部3年生が加わりました(3名)。メンバーのページを更新しました。
2025 09 03: 酵母遺伝学フォーラム第58回研究報告会@千葉大学に参加しました。Y.T.がポスター発表、K.N.が口頭発表をしました。
2025 08 30: ピッツバーグ大学のJeffrey L. Brodsky教授と大阪で再会し研究打合せを行いました。
2025 08 27: OsakaMito2025 (International Workshop on Metabolite Code and Cell Homeostasis) @大阪大学に参加しました。K.N.が研究発表をしました。
2025 08 14: 化粧品会社の研究職に就職した卒業生(修士卒)が研究室を訪問してくださいました。
2025 08 14: 令和8年度大学院入試の合格発表がありました。 当研究室からは1名(博士前期課程)が合格しました。
2025 07 26: 令和8年度大学院入試が行われました。
2025 07 25: 学部3年生の総合理学実習(研究室めぐり)が終わりました。
2025 06 20: 論文がLife Science Allianceに掲載されました。抗がん剤ヒドロキシウレア(ヒドロキシ尿素、ヒドロキシカルバミド、ハイドレア)が小胞体の還元ストレスを緩和することを発見しました。京都産業大学および奈良先端科学技術大学院大学との共同研究で、大学院博士後期課程3年のY.T.が筆頭著者として貢献しました。解説はこちら。関連記事が医療NEWSに掲載されました。
2025 06 06: 公益財団法人発酵研究所第19回研究助成報告会@千里ライフサイエンスセンターに参加しました。
2025 06 03: 日本結晶学会誌に解説記事が掲載されました。兵庫県立大学・水島恒裕先生との共著です。
2025 05 10: 新入生歓迎バーベキュー@大高緑地に参加しました。
2025 04 15: 共著の論文がEMBO Reportsに掲載されました。グルコース飢餓に対する細胞応答について解析した論文です。名古屋大学、福岡女子大学のグループとの共同研究です。
2025 04 01: メンバーのページを更新しました。
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