Cube と Sphere を1つずつ配置したシーンを用意します。
Cube, Sphere の順番で選択してPキーを押すと、これらを親子にすることができます。この操作をペアレントといいます。
ビューポート上では特に変わりはないのですが、アウトライナ上では階層化しています。最後に選択したものが親になっているのがわかります。
親子になっていると、子供は今まで通り独自に動きます。
一方、親を動かすと、子供は親の動きに追随するようになります。
通常、回転やスケールはオブジェクトのピボットの位置を中心に行われますが、
親子付けすることで自身のピボットでない位置で操作することができるようになります。
子供を選んで Shift + P で親子付けを解除することができます。
またアウトライナ上で中ボタンを使ってドラッグアンドドロップすることでも親子付けをすることができます。
Cube を1つ作成して Translate(1, 0, 0 ) の位置に移動させます。
Cube を選択して Ctrl + G すると 原点にマニピュレータが出てきます。
アウトラインを見ると Cube は Group1 の子供になっていることがわかります。この操作をグループ化といいます。
グループ化とペアレントは結果が似ていますが、グループはビューポート上に表示されず、選択もできません。
またグループはピボットが原点に作られることも特徴です。
Sphere を3つ Cylinder を1つ作成し、移動とスケールで団子の形を作ります。
串を回転させると団子が追随して回転するようにしてください。