受賞講演会・公開講演会

受賞講演 (詳細はこちら

2022年8月20日 13時 より、YOUTUBE 菌学会チャンネル(及び大会参加者の方はZoom webinar)でご覧いただけます。


奨励賞 受賞講演 1

感染症治療薬の開発を目指した海洋島由来菌類の探索および分類学的研究

○野中健一(北里大大村研)

Search and taxonomic research on oceanic island-derived fungi with the aim of developing therapeutic agents for infectious diseases by K. Nonaka (Kitasato Univ.)



奨励賞 受賞講演 2

子嚢菌門 (特にキシロナ綱,クロイボタケ綱およびフンタマカビ綱) の新たな分類体系構築に向けた試み

○橋本 陽(理研BRC-JCM

Systematics and phylogenetic studies of Ascomycota: Dothideomycetes, Sordariomycetes, and Xylonomycetes by A. Hashimoto (Riken BRC-JCM)


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日本菌学会第66回大会・公開講演会(詳細はこちら)

きのこ・菌類をめぐる期待・幻想・誤解

2022年8月20日(土)15時〜17時30分 YouTube日本菌学会チャンネル でご覧いただけます


きのこやカビ,酵母などの菌類は,食品や薬などに応用され,また生態系の中で様々な生き物と関係をもっていることから,多くの人たちの知的好奇心をくすぐる存在です.でも,学校の教科書には菌類に関する記述は極めて限られています.そして,昆虫や植物以上に,菌類やきのこについて質問や相談できる場所は限られてしまいます.その一方,健康食品から環境浄化まで,科学的な効果が疑問な菌類に関する商品や情報も巷にあふれています.


 日本菌学会は「菌学の発展及び普及の推進に関する事業を行い,もって社会の発展に寄与すること」を目的に活動しています.私達はこのような状況にどのように対処していけばよいのでしょうか.科学的に積み重ねられてきた菌学に関する知識を,社会の中に広げていくための方法をいくつかの事例を通して考えていきたいと思います。


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