クソ大規模アトランティス軍様や警察の手に余る危険地域やヤバ事件などにイチ早く対処するための組織。
入電があれば即時に任務開始。
軍はいくら緊張感があっても会議で方針が決定されるまで大勢の兵を動かせない。
野良賞金稼ぎはいくら強くても依頼が発生しなければ動かない。
とにかくタイムラグを無くして迅速に現場へ!って感じの組織。
特殊部隊的なアレなので、人格/能力ともに選別された人員で構成されている。
でかすぎ害悪モンスターの退治、度を越した悪巧みをする集団組織の処理など、一部の賞金稼ぎがしていることと若干似ている。だが賞金稼ぎではないので、隊員にはちゃんと固定給が支払われている。
設立10年ほどの組織で、隊員は減ったり増えたりしているものの、平和のために(隊員はそこそこ良い給料のために)努力している。
実働部隊は常に少数精鋭だ。というか人材不足なのだ。
【大島 蓮(オオシマ レン)】
実働部隊の切り込み隊長。桃色の髪と困ったような下がり眉、カッコつけな恰好をしている。
組織の中ではトップの戦闘力。獲物の大小を問わず、戦うことにはいつでも実力を発揮できる。任務中に首突っ込んできた野良賞金稼ぎの相手や、尻拭いもたまにやる。「まじでやめーや…;;」とか小声で言っている。
いつもニコニコもしくはニヤニヤとしており、実はのんびりするのが好きな性格。田舎の出身なのでやや訛りがち。
警察官のヤマシタとは友人で、同じラーメン屋に通って色々愚痴りあっている。
【黒崎 楓(クロサキ カエデ)】
実働部隊の補佐。少し前まで無線通信で大島や京介たちをサポートしていたが、本人の希望で戦闘にも参加するようになった。戦闘力は低めなので大島や京介に助けてもらっている。
勤勉な性格で、いつもなにか本を読んでいる。時には格闘技の本を読みながら蹴りの練習をしたりもする。
大島をとても尊敬していて、(髪型もまねているが)彼の無茶な行動に呆れることも多々。
橙の瞳はいつも彼を追っていて完全に恋をしているのだが、カエデ本人はまだそれに気付こうとしない。
【冬城 京介(フユキ キョウスケ)】
実働部隊 (支援)。ロケランとかそういうつよそうな武器で応戦する。ド派手な武器は大型の敵や破壊活動につかう。
たまに物理攻撃の効かない敵がいるが…組織で開発した特殊な弾丸があったりするのでそれを使ったりする。
口数は少ないが、面倒見が良い性格。ココアシガレットが好きで、よく食べている。タバコはあまり吸わない。
大島とは同期であり、名前で呼び合えるほど仲が良い。
ただ大島は「レン」という自分の幼げな名前をちょびっと恥ずかしく思っているようだ。
このツーショ幻(まぼろし)説
まぼろし2