いろいろ特殊な事情があったりなかったりするひとたちのページ
ライゼ
どこかの森に住んでいる魔法使いで、冒険家でもある。
長生きなのでいろんな事を知っている。ティルマとなかよし。
とある長い旅の途中で若いティルマと出会い、一緒に旅をして仲良くなる。
ひとりで生きるのはつらく寂しいと打ち明けた日、ティルマは「ライゼを看取りたい」と宣言した。
ライゼはそれを承知し、彼に「自分が死ぬまでの間、寿命が尽きない」呪いをかけた。
ティルマ
西ノ国の由緒正しい家系の元御曹司。ライゼとなかよし。
クールに見えて好奇心旺盛。闘うことがすき。
代々受け継がれてきた武術を身に着けており、ちるまはさぃっよの武闘家といわれている。
シンプルで単純な身体強化の能力を持っているが、攻撃の威力が跳ね上がりなんかもうすごいありえんつよさとなる。
本来の寿命どおりならとっくにおじいちゃんになっているが、ライゼの呪いで老化が進んでいない。当時、事情を知った家族や兄弟からは「得体の知れない魔法使いのしもべになったのか」と難色を示されたが、大切な友を一人にさせないためだと真剣に語り、なんとか勘当は免れた。
現在はわりと自由に生活しており、時には賞金稼ぎなどが集まる闘技場に出没する。
ミラノス
崩壊したユークレイス第一級装置の中で、クロノス達の「生きたい」「死にたくない」といった残留思念とくそでか魔力かなんかが反応して誕生した生命体。からだの成長がクロノスと瓜二つ。
13歳の人の姿でうまれ、数日後たまたまライゼに発見・保護される。ことばは最初から話せたが、なぜ自分が生まれたのか、これからどうすればいいのか何もわからなかった。ライゼに教養やなんやを教えてもらい、たくさん知識を得た。でもって美青年になった。図らずも自分を生み出した人達に会ってみたい・この世界に何があるのか知りたい・その他諸々の好奇心から一人旅を始め、その途中でクロノスに出会う。
【ミラクロミラクル】
ミラノスが生まれるとき、某3人から外見と記憶を一部引き継いだ。(6~7割クロノスの要素) ライゼと過ごすうちにミラノスとしての自我が目覚め、当時13歳のクロノスからコピーした記憶は薄れていった。
クロノスと近くにいると目に見えない何かを特に感じる体質。クロノスとふたりで雑魚寝すると同じ夢を見たり見なかったりする。
ユリオス
クロノスの兄。やさしく、面倒見が良い。
ユークレイスでの一件では故郷を失い、親友のステラも廃人となってしまった。ステラを回復させるために、どこかの森に住んでいて、何でも知っている魔法使いを探す旅に出た。
時間はかかったが、今は元気になったステラとふたりで港町に住んでいる。
いつも心の中で弟のことを心配している。
ステラ
ユリオス、クロノスの幼馴染。明るく陽気な笑顔を見せる。
魔法使いはステラが溜め込んでいた余剰分の魔力を吸い取り、「この子はなにかを傷つけるより、癒すことに向いてる」と言いながら、元気になるおまじないをかけてくれた。
ステラは治癒魔法が得意で、道端でころんだ子供や、ケガをした小鳥などをこっそりたすけている。
⇩ユークレイス事件ざつまとめ (関連ページ→過去話設定 )
幼年期
青年体(?)
ケイトリン
装置を起動させちゃったとんでも迷惑系人外くん。
人間目線のアレコレがよく分かっておらず思考がおさない。
ライゼを気に入っているけど怒られるのですぐ隠れる。
若ティルマ。