Excelで家計簿(小遣い帳)一年版を作る
エクセルを立ち上げ→名前を付けてデスクトップに保存
一年分のマスター版を作るので「名前にマスター」を
A2のセルへ「項目リスト」B2へ「収入」C3へ「支出」 D列は入力しない(空きスペース)
E2「日付」F2「項目」G2「収入」H2「支出」I2「残高」J2「摘要」K2「備考」と入力
2列をすべて選択しフォントを太字のBやセンター揃えに
項目リストを決める(大まかなものにする) 最終的にはそれぞれ作成者の実情に合わせて修正する
収入・支出の 項目決める
追加項目があった時の為に空欄も作っておく
A列3へ「繰越金」A4「家賃」A5「預貯金」A6 A7は空欄A8「その他収入」
A9「住宅費」A10「日用品」A11「交通費」
A12「交際費」A13「孫」A14「被服費」
A15「食費」A16「外食費」A17「医療費」
A18「家庭費」A19「畑」A20「旅行費」A21「娯楽費」A22「A」A23「B」A24「C」
A25~26空欄A27「その他支出」A28「合計」A29空欄A30「現在の収支状況」と入力
見やすく分かりやすくするために入力した文字を太字や背景セルに色を付ける
※A列は文字が入るので分かりやすくA列を選択し文字を太字に
※2行も文字が入るので太字へ中央揃え 「完成見本」
※I3へ残高の計算式を入れてゆきます
※残高の簡単計算式 I3セルへ=G3-H3 I4セルには=I3+G4-H4となる
※今回は数値を合計する数式Σオートサムを使う 残高I3セルへ=SUM(C3-H3)
I4セルへは =SUM(I3+G4-H4) I4セルの計算式をオートフィルで下へコピー
※項目リストの収入・支出の欄へ =を入れ「条件に合う数値の合計を求める関数」
Fxをクリックし 種類 数学/三角 関数名SUMIF
SUMIF(範囲(F列)、検索場所(A列)、合計範囲(G又はH))
※関数の挿入→OKし下の図のように
※検索条件A:A→範囲が大きすぎると注意#スピル!が出ることがある その時は
セルを指定し 項目リストの収入セル→A3:A8 支出セル→A9:A27 又は=SUMIF(F:F,@A:A,G:G)とする
支出のC9セルへもSUMIF(F:F,A:A,H:H)と入力 Enterで0と表示されるとOK
何度かやってみるが #スピル!が出る時が? その時には上記のように
0が出たらセルの右下隅オートフィル +で下へコピー
※収入欄の合計 オートSUM =SUM(B3:B8) 支出合計=SUM(C9:C27)
※「現在の収支状況」セルC30へ =SUM(B27-C27)
※下図のようにI列「残高」の計算式 B列「収入」C列「支出」に集計関数が入りセルB28に「収入合計」計算式
セルC28に「支出合計」計算式 セルC30に「現在の収支状況」計算式が入りました これで一応完成です。
※ここからはI列の「残高」の計算式結果0表示を 非表示にする関数を入れる
現在[セルI3]には =SUM(G3-H3)が入っている 英数小文字で 数式バーへ直接
=IF(AND(G3=””,H3=””),””,SUM(G3-H3)) と入れる 意味は
もしG3とH3が空欄だったら空欄へ でなかったらG3からH3を引きなさい
その下の[セルI4]へは [セルI3]の式をオートフィルで下ろし
=IF(AND(G4=””,H4=””),””,SUM(I3+G4-H4)) I3+を加え オートフィルで下へ
※続けて 項目集計のB列「収入」 C列「支出」の0表示を非表示へ
現在「セルB3」へは =SUMIF(F:F,A:A,G:G) が入ってる 数式バーで直接
=IF(SUMIF(F:F,A:A,G:G)=0,””,SUMIF(F:F,A:A,G:G))
Enterで0表示が消えたらOK オートフィルでB8まで 式をコピー
支出の「セルC9」へは =IF(SUMIF(F:F,A:A,H:H)=0,””,SUMIF(F:F,A:A,H:H))
Enterで0表示が消えたらOK オートフィルでC27まで式を下ろす
※家計簿(小遣い帳)マスターの 1ページ(シート)が完成しました
このシート名を「マスター」とします
このページの左上隅 黒◢をクリックしすべてを選択 Ctrl+Cでコピーします
「マスター」シートの横にある〇の中に+やSheet1をクリック新しいシートを開く
新しいシートの左上隅の◢をクリック「すべてを選択」 Ctrl+Vで貼り付ける
マスターシートで作ったページが再現される このページには「二月」と名付ける
※ この様にマスターシートをコピーしながら12月までシートを増やす
※一年分のページが出来上がりました ここで「マスター」の名前を「一月」に
ここから仕上げです
「二月」シートの「セルG3」へ =を入れ「一月」シートの「セルC30」を
クリック 意味は二月のG3へ一月のC30(現在の収支状況)を表示する(参照)
上図 二月のG3セルに一月のC30セル(現在の収支状況)が参照された
※同じように「三月」シートのG3セルに「二月」シートのC30セルを参照させる
「十二月」G3セルには「十一月」のC30セルが参照されました
※「合計」シートを作成します
「十二月」シートのA1~C3を選択しC30まで選択しCtrl+Cでコピー 下図左
「合計」シートA1へCtrl+Vで貼り付ける
※左図「合計」シートのB3セルへ
「一月」B3(繰越金)の額
※B4セル=SUM(一月:十二月!B4)
※B5~B8までB4をオートフィル
※C9セル=SUM(一月:十二月!C9)
※C10~C27までC9をオートフィルで
「合計」や 「現在の収支状況」はそのまま
「完成」