南阿蘇鉄道全線乗りつくし旅 (第一観光バスツアー)
2016年熊本大地震で崩落した南阿蘇鉄道の全線復旧を記念して行われている記念乗車体験に参加してきました
旅行実施会社は第一観光バスです、運行バスは八幡西区木屋瀬にある「くらなり観光」バスでした、旅行申し込みの時、1回目は満席を理由に断られたりの不遇はありましたが2回目の申し込みで何とか席を確保してもらい6人で参加しました、
午前7時、公民館駐車場に集合、2台の車に分乗し集合場所の引野口バス停へ、間もなくやって来た「南阿蘇鉄道全線乗りつくし旅」の表記をした倉成観光のバスが来たので乗り込む、車内には
小倉から乗って来た客10人ほど、博多駅で別のグループも乗るらしい、予定表では8時50分となっていたが博多駅周辺の車の混雑がひどく超のろのろ運転、おかげで博多グループが乗り込み高速に乗れたのは40分遅れとなった、まー、とにかくバスは進み11時40分(30分遅れ)で目的地の昼食場所、阿蘇ファームランド・阿蘇きのこ亭に到着、ここで昼食(赤牛ステーキ丼、豚肉の煮物、からしれんこん、ジュンサイの吸い物、漬物の小鉢、後忘れた)と膳に盛られた品数の多さで腹一杯、ステーキ丼もおいしかったなー、
昼食後新阿蘇大橋展望所(ヨ・ミユール)ヘと向かう
ヨミユール とは熊本弁で よ~見える という意味だそうな
残念ながら崩落した南阿蘇大橋は車窓からチラッと見えたが写真を撮ることができなかった
旧道の阿蘇大橋は1971年に開通し全長200メートル、黒川の80メートル幅の峡谷にかかっていた、熊本市から北部の阿蘇市に向かう国道57号線から南部の南阿蘇村に向かう国道325号線が分岐する地点に架かっていた橋だという、この橋の崩落で阿蘇市の大学生が犠牲となり何か月か後父親が執念で遺体を発見したというニュースを知ってある方もおられよう、新大橋はそこから200メートルほど下流に新設されている。
次は高森湧水トンネル見学・ひんやり体験である
トンネルは線路を通すため掘られたという が・・・線路が敷設されることも
なく廃棄されるところを観光資源に活用しようと保存されたということである
中はひんやりとして澄み切った水が流れていた、水の中には一円硬貨と思えるものがたくさん沈んでいた
最後の観光
南阿蘇鉄道の体験乗車である
運転手の車内放送で「今回は南阿蘇鉄道にご乗車いただきましてありがとうございます、この列車を運転しますのは当社で最年少の若手である○○が運転いたします」とアナウンスが流れ車内は爆笑に包まれた
まだ改修中の護岸
全て時間どおりにはかどらず時間遅れが続き最後の土産店を後にしたのが16時少し前、八幡インターに着くころはすっかり日も暮れていたが、福岡市内を通過するころきれいなお月様がお見送りしてくれていた、本当にきれいな満月でいつまでもいつまでもついて来てくれました
2023年9月28日(木)
みずまきITの会から6名の参加
赤牛ステーキ定食
昼食後きのこ亭 をバックに記念撮影
新阿蘇大橋をバックに記念撮影
新しく完成した新大阿蘇大橋
始発駅の高森駅構内の様子
今回の乗車車両
下流域にはダムが
最後の土産店に立ち寄り道
参加していただいた皆さんに感想をお聞きしました
Aさん…ワンピースのラッピングの列車が可愛く若者グループ、家族連れ、外国人グループ、嬉々として楽しんでいた、湧水トンネル1,1キロの歩き旅、電飾、突き当りにある水車の不思議、湧水場所の鯉、今も残る地震の爪痕満足の旅でした
Bさん…赤牛丼に舌鼓、阿蘇大橋の地震災害に息をのみドラマチックな高森湧水、南阿蘇鉄道のワンピースのレイアウト、車窓の眺め、社内の網棚の奇抜さ、高齢者はバスツアーに限る、
Cさん…楽しさてんこ盛りでした、バスが時間通りに行ってくれたらよかったのに、
Dさん…楽しい一日でした、電子クーポンで土産も変えました、またのイベント期待します
Eさん…赤牛丼おいしかったぁ、電子クーポン使い方勉強になりました、次回を期待
以上の感想をいただきました、皆さんに少しは喜ばれたようでまた企画しようとひそかに胸に企んでおります、 文責 Hでした。 以上