「指導と評価の一体化」といって、評価に追われていませんか?
小学校の先生は、1教科だけ指導しているわけではありません。すべての教科等で、『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 小学校編』に示されている通りに評価をするのは無理です!!
いろいろな教科を指導しなければならない小学校の先生が、評価に追われるのではなく、追いかけていくためにも、授業づくりこそ大切にすべきだと思います。具体的には、「単元デザイン」「1時間の授業デザイン」「単元や本時における評価」「努力を要する状況の児童への手立て」などについて構想しておくことが大切です。そして、理想は、ねらいに迫る授業を行い、授業が終わったときには評価もできているという状況です。 そこで、
約16分(6教科は36分)、我慢しください!
このシリーズの動画を視聴すれば、各教科等の「指導と評価」について、ある程度は理解できるはずです。三神自身もたまに見て、確認しています。ちなみに、『参考資料』 を紹介した先生からは、「その通りに実践してみると、指導すべきことが焦点化された」という話を聞きました。先生方みんなが、「指導と評価」について理解し、よりよい授業づくりができたらいいなぁと思っています。
なお、チャンネル登録をしていただければ、動画を一覧で見られたり、新しい動画をアップロードした際には、分かるようになっています。
※動画の参考文献・参考資料につきましては、動画の中で(「経緯」の箇所で)お示ししています。
その他の『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料』
~国立教育政策研究所ウェブサイト内「指導資料・事例集・学習評価に関する参考資料」ページより~
【「指導と評価の一体化」についての基本的な押さえ】
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【指導と評価のイメージ図と具体】
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【単元全体での「指導と評価の一体化」】
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【一単位時間における「指導と評価の一体化」】
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「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に生かす指導と評価の在り方」の視点
単元全体や一単位時間の評価計画を適切に作成することにより、把握した児童の実態を本時や次時以降の指導に生かしたり、単元を通して学びをつなげたりすることができます。
子どもの学びをつなげるための手立てとして、把握・評価した学習状況をその後の学習や指導に適切に生かしながら、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を図り、「主体的・対話的で深い学び」を実現し、児童の「資質・能力」を育成していきます。