~主体的・対話的で深い学びの実現を通して~
三神です。
本ウェブサイトは、「児童の資質・能力の育成を目指した授業づくりについて学び、実践していこう」という趣旨で作成しています。(もちろん、三神自身もアウトプットすることで理解を深め、よりよい実践を目指しています。)
そのためには、「ユニバーサルデザイン(UD)を取り入れた授業づくり」や「指導と評価の一体化」、「ICTの効果的な活用」を通して、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を図り、「主体的・対話的で深い学び」を実現していくことが大切です。
そして、その考え方が示されている各教科等の「目標」について理解し、児童が問題解決を自走させる際のプロセスである「学習指導過程」についても知っている必要があります。
なお、「特別の教科 道徳」は、「目標」や「評価」などが、他教科等とは少し異なります。
以上のことから、本ウェブサイトでは、次の視点をページに設定しています。
⽂部科学省初等中等教育局 主任視学官の田村学先生は、「資質・能力の3つの柱を育成するには、授業のイノベーションとカリキュラムのデザインの両輪があります。」と述べています。
本ウェブサイトでは、授業のイノベーションに焦点を当てて示しています。
なお、カリキュラムのデザイン(カリキュラム・マネジメント)について学びたい方は、田村先生の次の書籍をお勧めします。
・田村学、2019、『「深い学び」を実現するカリキュラム・マネジメント』、文溪堂
・田村学、2024、『「縦と横」で考えるカリキュラム・デザイン』、文溪堂