メニューバーをアドイン化します
前章で作ったメニューバーマクロを含むエクセルを開き、来歴シートを作る
「名前を付けて保存」でアドインとして保存する。
なお、デフォルトでは以下アドレスに保存されると思うのでそのまま保存します。
(User部は環境によって名前が違うと思います)
C:\Users\user\AppData\Roaming\Microsoft\AddIns
1)アドインを手動で起動してみる
さっき作ったアドインフォルダをダブルクリックして起動します。
すると↓このようにシートなしのエクセルが起動し、Tool Boxメニューが出ます。
これだと、せっかく作った来歴が消えてしまい、アドインを改訂した時の来歴を残せないように見えます。
しかし、実際には、VBA⇒This Workbookをクリック⇒プロパティのIsAddinをFalseにすると隠されたシートを表示できます。
アドインを更新する時はこれを使うか、元のxlsxを改訂して1)2)の作業を繰り返します。
2)アドインをエクセルに登録して自動呼出しする
作ったアドインをエクセルに登録し、エクセルの起動時にアドインを自動呼出しさせます。
エクセルを起動⇒ファイル⇒オプション
(メモ)
左の画面の一番下にオプションがある
(メモ)
アドイン⇒設定
出てくる画面から、先ほど作ったアドインをチェック。
エクセルを再起動し、ToolBoxメニューが出来ていれば完成。
以上を一通りテストし、適切に動くことをチェックしたらアドイン完成。