テレワーク中に仕事で緊張して、イライラして、肩こりや頭痛までひどくなってきた時に、ふと洗い物や掃除など家事をすると、緊張が解けてイライラがおさまることがある。
洗い物や掃除、洗濯など家事のこのような効果を私は「家事の瞑想」と呼んでいる。
原理としては、おそらく呼吸瞑想などと同じく、手足を使う家事に集中することで、あれこれとめどなく続くイライラ思考を一時的に止める効果があるのだと思う。
ただ、洗い物にしても掃除にしても、洗濯物を干すにしても、手の動きが単調になり、細かく意識する必要がなくなってくるとまた、仕事のトラブルや緊張する場面を頭の中で繰り返したりあることないことあれこれ考え始めてしまい、どんどんエネルギーを消費し始めてしまうので注意が必要だ。
そういう時は、あれこれ考え始めてしまっている自分に気づき、あれこれ考えるのを一旦やめて、今一度呼吸や家事をする手の動きに意識を向けたい。
右へ左へ移動する足の裏に意識を向けてみてもいい。
もし、大事なことを思い出したり、いいアイデアを思いついたらとりあえずメモをとるようにしている。
ふと思いついたアイデアは、すぐにメモしないと目覚めた後の夢のようにすぐに忘れてしまう。
そして、一度忘れてしまうと、なかなか思い出すことは難しい。
だから、忘れないようにすぐにメモをした方がいい。
メモさえできれば、そのメモをきっかけにしてひらめきを思い出すことができる。
メモをしたら、再び呼吸や手足の感覚に意識を戻す。
すぐにまた、他のことをあれこれ考えてしまうが、またそれに気づき、呼吸や手足の感覚に意識を戻す。
そうすることで、いつでもあれこれ考えてしまう脳を一時休めることができるのである。
家事の瞑想を行うにしても、まずは自分自身があれこれと今考えなくてもいい難問を必死に考え始めてしまっていることを自覚できる必要がある。そのためには、呼吸瞑想などを通じて、あれこれ考え始めてしまう自分を理解しておく必要がある。
呼吸瞑想などについては、このサイトのトップページもご参照願いたい。
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