会議中に自分が話しているときは頭が必死なので、あれこれ他のことを考える余裕はない。
でも、会議が自分に関係のない話題になったり、特に興味がない話題の時は、ついあれこれ会議以外のことを考えてしまいがちなので注意が要る。
会議室に入る前の電話でのトラブルや会議の後の別の打ち合わせのことばかり考えてしまってどっと疲れてしまうばかりか、会議の内容は全く覚えていないなどということもある。
そうなると会議室にいる意味はないし、急に話を振られた時に「何のことですか?」という呆れた反応をせざるを得なくなる。
最近増えているリモート会議はさらにそのような状況になりがちだ。
そういう時は、むしろ機器のトラブルを装って「すみません、落ちてしまってました」という嘘も方便だ。
会議室で目の前の会議以外のことが気になってしまったら、会議室の瞑想をしてみるといい。
まずは、会議の話題に耳を澄ますことが考えられる。
会議以外のことを考え始めてしまっている自分に気づき、会議の話題、資料に意識を戻す。
ただ、視覚や聴覚に意識を向けても、見る対象、聞く対象にあまり興味がわかなければ、すぐに脳は別のことを考え始めてしまうだろう。
その場合は、二の矢三の矢として、一旦呼吸や手の感覚、椅子と接する足や背中の感覚、床についた足の感覚などに意識を向けてみる。
あれこれわいてくるとめどない思考と、そこから呼吸や五感に意識を戻すのはまるで綱引き状態になってしまうかもしれないが、目の前の会議以外のことを考えて、どんどん加速してしまう脳の働きに気づき、一旦ブレーキをかけて、目の前の感覚に意識を戻す。
そして、もう一度会議資料を新鮮な目で眺めてみる。そうすることで、落ち着いて議論のテーブルに戻れるかも知れない。
会議室の瞑想を行うにしても、まずは、会議以外のことを夢中で考え始めてしまっている自分に気づく必要がある。
そのためには、呼吸瞑想などで、自分自身のさまよいやすい心の特徴をあらかじめ知っておく必要がある。
呼吸瞑想やその他の瞑想については以下の記事やこのサイトのトップページを参照願いたい。
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