Geminiを利用中の皆さん、おまたせしました。Novel Assistant for Editingを、GeminiのGemでも作成しました。
機能的にはGenspark版とほぼ同等です。ただし、GeminiはGensparkよりセンシティブさなどが強かったり、そもそもGensparkと機能が異なる面があるため、全く同じ使い勝手ではありません。
Gensparkではただのチャットだけでなく、まるでMS Officeのようなオフィススイートとして自由自在に各機能と連動して使える、いわゆるフル機能です。
無料でつかえるGem版Novel Asssitant for Editingで慣れたら、ぜひGenspark版をGensparkの有料プランとともにご利用をご検討ください。(その際は私の招待コードやアフェリエイトリンクをぜひ!)
クレジットの心配がない!
Gensparkではクレジットの考え方があるため、無料プランでは使うのがかなり厳しかったですが、Geminiではクレジット等の心配なくお使いいただけます。(Gemini 2.5 ProはGoogle Oneの契約によっては制限があります)
存分にお試し下さい。
AIドキュメントやシートなど
GensparkではAIドキュメント、AIシート、AIスライド、AIデベロッパーなどが自由に連動して使えましたが、GeminiではそれがCanvasという機能に置き換わります。Canvasはおそらくコンテキスト長に関わってくるため、Gensparkのようにクレジットが足りる限りは無限に作成する、ということはおそらくできないと思われます。
お手数ですが、Canvasの使い方にはご注意ください。
画像生成・動画生成
Gensparkでは画像生成や動画生成に多彩なモデルを選べましたが、Geminiでは画像生成はImagenかNano Banana、動画生成ではVeoのみになります。
AIポッドキャストは使えない
Gensparkでは分析モードに切り替えると、音声による分析結果の解説をAIポッドキャストで利用できましたが、Geminiではポッドキャストのような機能はありません。あえていえば、「読み上げ」が相当します。
そのため、Gem版のmode-analysisコマンドの分析モードでは、読み上げに適した回答文になるよう、文章の長さや段落を考慮します。
表現に制限がある
GensparkではNSFW(いわゆるエロ・暴力表現)はできました(Novel Assistantの利用者様から聞きました)が、GeminiではNSFWは禁止です(Gemのシステムプロンプトの作成段階で、NSFWを許すような書き方をすると、そもそも更新ができなかったです)。
そのため、NSFWは禁止にしてあります。ロールプレイモードでは、AIに演じさせるキャラクターには自然に断るようにしてありますので急に禁止メッセージが出ることは避けられると思います。