オススメVRoidHub連携アプリ

 ここでは私の独断と偏見でVRoidを使う上でオススメのVRoidHub連携アプリをいくつか紹介したいと思います。今後増える可能性もあります。

VRoidHub(スマホのブラウザから)

 特別にアプリを入れなくても、スマートフォンのブラウザ(主にChrome)からVRoidHubを見るだけでも十分楽しめる機能があります。それが AR です。

 好みのVRoidを開いたら、真ん中の▲のボタンをタップします。

 するとVRoidのアニメーションが再生され始めます。

 次に右上の矢印の立体のボタンをタップしましょう。

 初回はこれらのメッセージが表示されることがあります。

 画面が切り替わりカメラの映像になります。床をスキャンしますので、VRoidを配置したい場所をタップしましょう。
 するとVRoidが表示されるようになります。360度動き回ってVRoidをじっくり鑑賞するもよし、スマートフォンのスクリーンショット機能を使って撮影するもよし。自由に楽しみましょう。

※あくまで簡単な機能のため、VRoidの動きを選んだりすることはできません。

VRoidHub(Oculus QuestなどVRのブラウザから)

 基本的には上記スマホのブラウザから見る場合と同じです。VR機器を持っている場合はスマホよりもこちらで見ることを強くオススメします。

 VRで見た場合のサンプルをGoogle フォトのアルバムにまとめてありますので参考にしてみてください。

 好みのVRoidを間近に見て皆さんの思うがままに堪能できます。

 Windows用ソフトウェアです。有料ですが、VRMファイルを読み込ませて、自由にポーズを取らせて写真を撮ることができるアプリとしては超オススメ!とにかくたくさんのプリセットのオブジェクトが揃っているため、VRMを読み込ませたら、すぐに高品質な撮影を行えます。
 作者様もフットワークが軽く要望や不具合等は的確に対応していただけます。それにSteam内でコミュニティもあるそうなので、WindowsでVRMを楽しむなら、個人的にはこれが一番オススメです。

・ポーズがたくさん揃っている

・VRM以外の3Dモデルがたくさん

・エフェクトも高品質

・.animファイルエクスポート可能

 Windows用ソフトウェアです。VRMファイルを読み込ませて、自由にポーズを取らせて写真を撮ることができます。VRMの他、PNGやJPGで背景画像を、objファイルやfbxファイル、glbファイルでVRMの周りに置きたい小物や大型のオブジェクトなどを配置することができます。
 VRM Posing Desktopや私のアプリの系統の大先輩のような感じでしょうか。WindowsでVRMを楽しむなら、これもオススメです。

・複数の解像度で写真が撮れる

・ポーズ、VRMやobjファイルの配置情報をテキストファイルとして保存可能。

・背景画像やポーズをランダムに適用できる機能あり。

・各種エフェクトをスライダーで簡単適用可能。


←戦艦少女Rの白雪のVRMファイルと、階段のobjファイルを読み込ませた例。


余談ですが、自分がVRMでアプリを作ろうというきっかけになったアプリです。勝手ながら師匠と心のなかで呼ばせてもらっています(笑)

 Windowsソフトウェアで、デスクトップ画面に好きなVRoidを配置して自分の上半身の動きをVRoidに真似させることができます(いわゆる顔や手・体のトラッキング)。利用にはウェブカメラが必要です。

できること:

・上半身の動きをウェブカメラを通して再現

・マウスやキーボードを打つ動きを再現

・マイクを通して口の動きを再現

 主な用途としては、ゲームやなにか別のソフトウェアの画面の実況や説明をしている様子を映すのに使えるでしょう。まさにVTuber向けのアプリです。

 本格的な使い方は作者様がYouTubeで動画として公開していらっしゃるので見てみることをオススメします。

 Windowsソフトウェアで、なんとVRoid同士を戦わせることができる格闘ゲームです。しかも豊富な戦闘技タイプを選べ、同じVRoidでも全く違う技のキャラにして戦わせることができるのです。
 一般的な格闘ゲームのポイントをすべて抑えてあり、超必殺技も使うことが出来ます。

 VRoidによっては(というか大半は)そのキャラのイメージに合わなくなると思いますが、手軽にVRoidの様々な可能性を感じるには一番うってつけのゲームソフトです。

 これもWindowsソフトウェアです。これは好きなVRoidで3Dアクションゲームを遊ぶことが出来ます。

 まだ開発途中のためプレイできないステージがあるとのことですが、VRoidを使った本格3Dアクションゲームとして、確かな可能性を感じるゲームソフトです。

この作品もまた、無料で手軽にプレイできるので、プレイする選択肢に入れてみるのがオススメです。

 これもWindowsソフトウェアで、ゲームではなくVRMお人形遊びと同じくツール・ビューア系です。アニメーション撮影・録画・視聴系に特化したアプリが少ないVRoidの中で、貴重な一本となっています。

 このアプリのすごいところは、なんとMMDのモーションデータをVRMに割り当てて再生できるという点です。MMDやMMMで作っていたモーションデータをお持ちの方であれば、その貴重なデータを無駄にすることなく使用することができます。

 好みのVRoidで好みの歌とダンスを堪能できる、そんなアプリです。

 最近話題になっているオープンワールドゲームです。とにかく全部入りというのが特徴で、実質ガチでなんでもできます。steamで売っているので、購入する価値は数百%あると言っても過言ではないゲームです。

 VRoidHub連携ができるので、各ワールドをプレイし始める前(あるいはロードする前)に好きなVRoidにプレイヤーキャラクターを切り替えてプレイすることができます。

コミュニティも多く、TwitterだけでなくDiscordなどでも多くのユーザーと交流しながらプレイできます。不具合があってもすぐに情報共有できる体制が整っているようです。

←戦艦少女Rの吹雪というキャラクターでプレイし始めた例。

その他アプリは・・・

 VRoidHub連携アプリなら、VRoidHubを直接見たほうが確実です。

 私がプレイできていないだけで多くのアプリ・ゲームが登録されているので、自分に合ったアプリを見つけてみましょう。

 また、VRoidHubに登録していないだけで、VRMファイルを読み込んで利用できるアプリ・ゲームもあるようです。検索サイトで検索してみましょう。