新人類―アナザーワン 

文明の進化と共に現れた、新たなる人類。「魔法使い」と同様に時代に合わせて呼び名は変わる。

その能力は人の心を意識せずとも読めてしまったり、相手の思考が音となって聞こえたりと様々。

新人類の定義は特異能力への覚醒及び第六感等、感覚の拡張としている。

過去、そういった人間の存在は途切れることなく確認されてきたが、差別や社会そのものからの切り離しなど、倫理的に問題視される手段で闇に葬られてきた。


・特異能力とは――魔術とは定義できない特殊な能力の事。発火能力から精神干渉まで、魔術のように能力は様々だが一番の違いは魔術のように詠唱や魔力を必要としないこと。


また、世界そのものに干渉することのできる大きな力を所有している者もいる。

過去には無理矢理その力を再現しようと多くの命を犠牲にした実験も行われた。(新人類計画

※上記実験は失敗に終わったが、能力を中途覚醒させられた生き残りが存在し、彼らを疑似新人類(ダミーアナザーワン)と呼ぶ。


新人類には段階があり、時代が進むたびに新人類はその特異性を突出させている。ただ、新人類の段階、その定義もまた時代によって移り変わる。(〜2000年代)までは新人類という存在自体曖昧なもので、以降、ゆるやかに認知されるようになる。


【世界樹の情報量に耐えうるもの】

通常の人間であれば、世界樹に触れた瞬間、その情報量とエネルギーに体を焼かれる。が、新人類は感覚の拡張を行っているため、世界樹内部に侵入することが可能。(帰ってこれるかは別問題となる)

覚醒者一覧

東条紫苑

倉井戸蒼(疑似新人類)

青咲巴(疑似新人類)

青咲紡稀

西浄断彩

速水若葉(疑似新人類)

東条幽志朗

・螺旋遼遠