新人類計画 

日本魔術研究会、通称魔術研が行った非人道的な実験。

かつては名家と言われていた魔術師三家が神澤町で合同で行った。犠牲者の数は二桁を超えているとされ、その内には一般人の子供も含まれる。実験の方式は様々であるが、そのほとんどが物理的に体を開き、露出した臓器に直接魔術を行使するというもの。精神系の魔術だけでなく、肉体強化系の魔術も加えられ、その負荷に耐えられなくなった者が次々と死んだ。

内部からの密告により、他の組織である「幻影」が掃討作戦を開始。数時間のうちに関連施設は破壊された。その際森林が炎上し、二次災害を引き起こした。(→神澤町大災害)

尚、実験の生存者は四名とされているが、うち一人は行方不明。

・実施場所 神澤町

・実施者 螺旋家 五蘊家 纏餘家

・実験犠牲者 約40名

・二次災害負傷者 約300名