失われた手の物語

長い時を経て、左手が失われてしまいました。

それでも金次郎さんは、変わらず子どもたちを見守り続けていました。

【ページ冒頭:左手を失った金次郎像の全身写真を大きく】

第一小学校で長い年月を過ごしてきた金次郎さん。

かつてその左手には、本がありました。

しかし、いつしか左手は折れ、本とともに失われてしまいました。

正確にいつ、どのような経緯で失われたのかは、現在確認できていません。

それでも金次郎さんは、左手のない姿のまま、校庭で子どもたちを見守り続けてきました。