金次郎さん(二宮尊徳)の部屋
二宮金次郎(二宮尊徳)についての豆知識や情報を掲載いたします。
二宮金次郎(二宮尊徳)についての豆知識や情報を掲載いたします。
― きんじろうカフェ ―
**報徳二宮神社**の境内に佇む
きんじろうカフェ。
参拝を終えたあと、自然と足を運びたくなる、落ち着いた雰囲気のカフェです。
店内は木の温もりを感じるやさしい空間。
境内の緑を眺めながら、ゆっくりと一息つく時間は、参拝で整えた心をさらに穏やかにしてくれます。
名物の「きんじろうサブレ」は、素朴で飾らない味わい。
華やかさよりも本質を大切にする、二宮尊徳翁の報徳の教え――
「分度」や「推譲」の心が、そのまま形になったような一品です。
忙しい日常の中で、立ち止まり、振り返り、次の一歩を考える。
きんじろうカフェで過ごす時間そのものが、
報徳を日常に生かす小さな実践なのかもしれません。
報徳二宮神社を訪れた際には、
参拝とあわせて、ぜひこの静かな一杯の時間も味わってみてください。
報徳の杜「杜のひろば」
https://www.hotoku.co.jp/hotoku-mori/
東大和市立第一小学校の二宮金次郎像の台座に掘られている報徳教
花巻東高校に立つ金次郎像がつなぐ報徳の心
世界で活躍するメジャーリーガー、大谷翔平選手。
彼は高校時代を、**花巻東高等学校**で過ごしました。
花巻東高校は、二宮尊徳の報徳思想を教育の柱に据えている学校です。
その象徴の一つとして、校内には二宮金次郎像が建立(平成18年)されています。
▶ 花巻東高校 沿革(校内の金次郎像について)
https://www.hanamakihigashi-h.jp/about/history.html
花巻東高校の校内に立つ二宮金次郎像は、
学業や部活動に励む生徒たちを、日々静かに見守る存在です。
大谷翔平選手も、
この金次郎像がある環境の中で高校生活を送り、
一日一日の努力を大切に積み重ねてきました。
報徳思想は、江戸時代の思想家・二宮尊徳が説いた生き方の教えで、
努力を重ね、自らを律し、その成果を社会へと生かしていくことを大切にします。
花巻東高校では、この考え方を人間教育の基盤として伝えています。
花巻東高校では、
これらの報徳の教えを通じて、
人としてどう生きるか、社会とどう関わるかを学びます。
報徳思想についての詳しい説明は、
花巻東高校公式サイトでも紹介されています。
▶ 花巻東高校「建学の精神・報徳思想」
https://www.hanamakihigashi-h.jp/about/thought.html
二宮金次郎像が伝えているのは、
特別な才能よりも、
今日できることを誠実に積み重ねる生き方です。
花巻東高校に立つ金次郎像と、
そこから世界へ羽ばたいた大谷翔平選手。
この二つは、報徳思想が現代にも生き続けていることを象徴しているのかもしれません。
二宮尊徳の教えは、
時代や職業を超えて通じる、人としての基本です。
その心は、今もさまざまな形で次の世代へと受け継がれています。
※本稿は、花巻東高等学校の公式に公開されている理念・沿革情報を参考に、
内容を要約・再構成して紹介しています。
二宮尊徳とアメリカの第16代大統領になったエブラハム・リンカーンが自由の女神の前で本を読んでいる絵。
この絵は、昭和26年、まだ、GHQ占領下であった当時の日本駐在米軍将校のエデライン・E・マーチン氏が、富山に住む牧野画伯に描かせ、北海道学芸大学札幌分校(今の北海道教育大学 札幌校)に寄贈したものだそうで、二人ともほぼ同じ時代に生き、真の民主主義を学び実践した人という形で描かれた非常に貴重で珍しい絵となっています。
札幌村郷土記念館の2階に展示されています。
https://hokkaido-digital-museum.jp/facility/sapporomura/
北海道の礎を築いた”報徳の実践者”二宮尊徳の弟子
この北海道は開拓の地ですが、二宮尊徳の弟子である大友亀太郎氏が、その礎を築いた一人として知られています。亀太郎は尊徳のもとで報徳の教えを学び、「勤勉・倹約・助け合い」の精神を胸に蝦夷地の開拓に挑みました。幕末には木古内や七飯で農地を拓き、明治に入ると札幌へ渡ります。湿地が広がる原野を、人々が暮らせる土地に変えるために掘り上げたのが、水路「大友堀」です。この堀はやがて「創成川」と呼ばれ、今日の札幌の中心を流れる街づくりの原点となりました。
晩年、亀太郎は故郷の神奈川県に戻り、県議会議員として四期連続で当選を果たすなど、地域に尽くした立派な生涯を送りました。
札幌村郷土記念館
https://hokkaido-digital-museum.jp/facility/sapporomura/