2009学生と先輩との交流会
参加企業94社!
会場を時計台に移し,2009年度も学生と先輩の交流会を開催しました!
多くの官庁,企業から先輩がいらっしゃり,また学生も多数参加し,有意義な交流を行うことができました.数年ぶりにパネルディスカッションも復活!同じ機械系だからこそ共感できる話に「あるある」とにやけたり,意外なギャップに驚いたりと,大盛況でした.
交流会のコンセプト
SMILEでは,京都大学工学部・工学研究科機械系という同じ環境で学んだ社会人の先輩と,学生である我々後輩との交流のきっかけを京機会が提供することで,本交流会を学生・先輩・京機会のそれぞれにとって有意義な場にしたいと思っております。 企業に在籍されている先輩方には企業の業務内容・雰囲気および先輩方個人の仕事内容・人生経験をお話ししていただき, また学生である我々後輩側も学生生活や将来について相談させていただくことで,双方にとって可能性の創造と提供の場にしたいと思っております.
交流会レポート
~参加者の声~
・有意義な話を聞けた
・卒業生なので,気軽に質問できた
・将来の自分の働く姿が想像できた
・時間が足りなかった
非常に好評を得ていた反面,15時という終了時刻に不満を抱いていた人も居たようです.
Q.ブースは何社ぐらい訪問した?
M1,B3は5社が最も多く,それ以外の学年の方は3社以下が最も多いという結果になりました.やはり就職活動を控えたM1,B3の学生は一社でも多く回ろうとしていたようです.
「10社以上回った!」という猛者もいました.
Q.カジュアルな服装で交流は深まりましたか?
はい 47
いいえ 3
(※学生の回答)
今年度,初めての試みとして,「スーツではなくカジュアルな服装」を,企業の方にも学生さんにもお願いしました.
おおむね学生さんの反応は良かったようです.ただ,企業の方からは「着ていく服に悩む」という声も...
Q.パネルディスカッションには参加しましたか?はい 16
いいえ 20
回答された方の内,半数以上の方はパネルディスカッションには参加されなかったようです.
その理由を聞くと,「時間が無かった(ブースを優先した)(10人)」,「必要ないと思った(5人)」「知らなかった(2人)」など.ブース交流全体の時間が短かったことも一因のようです.
ですが,参加した方の16人全員が「参加して良かった」と答えています!
Q.今年の会場が時計台でしたが,昨年までの物理校舎と比べてどうでしたか?
良かった 28
悪かった 1
・一つの部屋にすべての企業が集まっているので,全体が見渡せ,すいているブースが分かりやすかった
・昨年のように階段を昇り降りしなくていい
・暖かい
時計台での開催は非常に好評だったようです.
それに,94社が大きな部屋にズラッと並んだ光景は壮観でした.
Q.交流会で不満に思ったこと
・人が多く,希望の企業にすぐに行けなかった
・人気企業はすぐいっぱいになる
・企業名をもっと分かりやすく表示して欲しかった
・ブース交流の時間が短かった
基本的に1対1の交流だったため,人気企業はやはり順番待ちになっていたようです.
気になる企業があるときは,人の少ない午前中が狙い目です!
各企業の企業名が低い位置に掲示されていたため,多くの方が目当てのブースを探すことに苦労したそうです.
私もです(苦笑)
至らない点がありまことに申し訳ありませんでした.
次年度からの反省事項として生かしてまいります.
交流会の記録<SMILE視点>
AM8:00SMILEメンバー集合!一日の流れをみんなで確認しています。
今回は初めての時計台での開催ということで、手探りである部分も多い中、この日まで準備を重ねてきました。
交流会開催前からの沢山の企業の方のご協力のおかげで、企業情報冊子やパネルディスカッション等、
充実した内容をそろえることができました。
物品の運び込みも終わり、あとは時計台が開かれるのを待つのみです。
打ち合わせの後は各自自分の担当場所へ移ります。当日受付の様子。毎回企画の始まる直前は、
「人が来てくれるだろうか?」、「計画通り進むだろうか?」 といった心配がメンバーの頭をよぎります。
しかし、受付開始後この心配はすぐに吹き飛ばされました。
受付開始後、午前から沢山の企業の方、続いて学生が訪れ、
会場はあっという間に活気と熱気に包まれました。
SMILEメンバーも各自担当をこなしつつ、
ブースでOBの方のお話をうかがったり、パネルディスカッションを見に行ったりと
大変有意義な時間をすごすことができました。
どのブースも大変和やかなムードに包まれていると感じました。
やはり直接OBの方とお話をするのは学生も自分の思うことを質問しやすく、
またOBの方も私たち学生へ親しみを持って答えてくださり、
他では得られない貴重な体験となったと思います。
そして、今回のメインイベントのひとつが、
複数の企業の方にお話を伺える、パネルディスカッションです。
1回約1時間、全6回にわたって行い、
各回ごとに違ったテーマを扱いました。
先輩の仕事内容に焦点が当たった回や、仕事での人間関係を主に扱った回、
仕事以外での生活についてお話された回等、
各回ごとに違う雰囲気、内容で、複数回来る学生も沢山見られました。
満席で立見となってしまった方、申し訳ありません。
普段の学生生活では聞くことができない貴重なお話を伺うことができ、
仕事の奥深さを垣間見ることができました。
ご協力くださった企業の方に深くお礼申し上げます。
交流会の後の懇親会も予想以上に学生の方の参加があり、SMILEメンバーも大いに楽しむことができました。
沢山の方のご協力により、今年も無事に交流会を終えることができました。
ご協力くださった94社の企業の皆様にこの場を借りてお礼を申し上げます。
また、京機会事務室の段さん、中尾さんをはじめ、ご指導くださった先生方、
京機会会員の先輩方、京都大学フォーミュラプロジェクトKARTの皆さん、SMILEOBの先輩方、
無理なお願いでご迷惑をかけたこともあったと思いますが、いつも快く力添えをくださりありがとうございました。
これからも学生と先輩の交流が盛んに行われる学科になるよう、 活動を続けてまいりたいと思います。
日時 平成21年11月28日 (土) 会場 京都大学百周年時計台記念館2F国際交流ホール
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/clocktower/
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・交流会(2F国際交流ホール)
9:15~9:45 受付
9:45~10:15 大学責任者による挨拶、交流会の説明
10:15~15:00 交流会
・秋季大会講演会(1F百周年記念ホール)
講演会① 14:30~15:30
『 磁気浮上遠心人工心臓ポンプの開発を振り返って 』
赤松 映明 氏 (S31卒、京都大学名誉教授)
講演会② 15:40~17:10
『 光源氏のスパルタ教育 』
山本 淳子 氏 (京都大学文学部卒、京都学園大学教授・平安文学研究者)
平成19年『源氏物語の時代- 一条天皇と后たちのものがたり-』(朝日新聞社)により、
サントリー学芸賞(芸術・文学部門)受賞
・総会(1F百周年記念ホール)17:20 ~17:50
・懇親会(2F国際交流ホール) 18:00 ~20:00
・京機会絵画展「工学と芸術の交差点」 (1F京大サロン) 9:00 ~17:00
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