レーシングコクピット F-GT Lite を日々使って、気づいた事とか備忘録的なページです。
国内代理店はMilestone 社です。
F-GT Liteの紹介ページはここですね。
フォーミュラポジションとGTポジション で設置プレイができる、折りたたみ収納が可能なレーシングコクピット。
10か月ほどの間、ほぼ毎日、朝起きたら展開設置、夜寝る前に収納 を繰り返してきました。
19キロあるので、力が弱い方や腰を痛めている方にはおススメできませんが、力に自信があれば、狭い部屋を最大限有効活用して、快適なレースシム生活が送れるようになると思います。
折りたたみ収納状態
左右の画像よりも前脚を畳むことは可能ですが、G27のフットペダルがシートに突き刺さって破けそうなので、この角度を最適としています。これは使っているフットペダルの高さによって広げる必要があるかと思います。
前
右
後
左
収納状態 斜め上視点
前
右
後ろ
左
展開状態
前
右
後
左
展開状態 斜め上視点
前
右
後
左
展開状態 ステアリング設置 GTスタイル 公式と同じ角度
右
右上
展開状態 ステアリング設置 GTスタイル 後方1段下げ
展開状態 ステアリング設置 GTスタイル 後方1段、前方1段下げ GTスタイルとフォーミュラースタイルの中間
展開状態 ステアリング設置 フォーミュラースタイル 後方1段上げ
展開状態 ステアリング設置 公式フォーミュラースタイル
ステアリングポール固定部分 1
ステアリングポール固定部分 2
ステアリングポール固定部分 3
ステアリングポール固定部分 4
ステアリングポール固定部分 全開放状態
乗り降りの際は、このように開くことができるので、楽ですね。
おそらくですが、全パーツの中で一番細くて弱い部分です。
収納時など、これをロックした状態で、ステアリングなどをつかんで力をいれると、ロック部分が割れたりして壊れる可能性が高いので、要注意です。
私は、収納展開時は、ロックを外して 3 の状態にして、ロックパーツに応力が掛からないようにして作業するようにしています。
左側はステアリングを固定しているポールがアジャストメントハブ内で回るわけですが、しばらく使っていると「キー~~っ」っと音が鳴りだしました。一度、ポールを抜いてみると、アジャストメントハブ側の受けている内側が削れて、黒い削れカスが挟まって鳴っているようでした。アジャストメントハブは全部共通仕様で、しっかりポールを固定する為に、内部に少しでっぱりがあるのですが、これが回転で削れ落ちたようです。
拭き掃除して組みなおしたら無音になりました。
2年の歳月をかけて開発されたアジャストメントハブ
この溝の分だけ自由に調整可能。つくりが大きいので微調整はできないけど、その分頑丈そう。
平日リモートワークが続いており、ステアリングだけ外して、ノートパソコンを設置して使っています。
ゆったりと座れるので、会社のデスクより楽です!
以下は当方が実施している、+アルファの工夫です。
畳部屋など足場がしっかりしていない場所への設置や、床に傷がつくのを避ける為に
・フロアシート(少し厚め)
・ゴムマット(購入当初はいくら洗ってもゴム臭い。半年で消えた。フロアシートが変色した)
自宅PC用のキーボードを置いたりスマホやタブレットを保持する為に
座面の滑りすぎを抑えつつ、お尻に優しい状態にする為に
ステアリングステーに安定してノートパソコンや物を置く為に
・ダイソー 滑り止めシート 100円(車のダッシュボードなどに使えるやつです)
1)脚が滑らないようにする(うちは下にゴムひいてる)
滑って、まっ平になってしまうと、戻すのが大変なので、前脚の角度を維持する為に、前脚が垂直になるように意識して倒れないようにすると良いです。
2)後ろのヘッドレスト部分を畳み込む
3)座面の前後左右にあるアジャストメントハブ全てを5から6回転分緩める。個体差はあるかもしれませんが、おそらく同じ回数で十分緩むと思います。緩めすぎると抜けるので要注意。回した回数は数えましょう。
★展開時に閉める時は逆方向に5または6回で閉まります。
ハンコンのアダプタとかケーブルを椅子に載せてしまう。
4)左右好きな方から座面にアクセス写真は、手前(右側)から膝突っ込んでます。
前側にあるアジャストメントハブ(左右どちらか)の後ろに膝を当てて支えにする
5)前側は膝で、前脚の角度変わったり動かないようにしつつ、ステアリングコントローラの上部を握り(軽く持ち上げるようにすると維持しやすい)、ヘッドレストの支柱(背中を支えている横方向にくの字に変形しているやつ)の真ん中をつかんで軽く持ち上げながら、前方向に畳み込む。
6)一気に畳み込まず、2段階ほど後ろ側が前に寄ったら(都合下に下がる)、後ろ脚を持ち上げて、後方のアジャストメントハブが左右とも接地させる。
7)良い感じの角度まで前によせって、前側左右のアジャストメントハブを5から6回転閉めて固定する。後ろはそのままでも大丈夫かな
8)良い感じに畳み込めると、おそらくステアリングポールの固定部分だけが斜めっているので、ポールを前に卸してから、手を挟まないように角度調整して、アジャストメントハブをステアリングポールが乗る角度に動かして、ポールを乗せる
9)フットコントローラを畳み込んでお終い。
★動かすときは、背中部分のくの字に曲がっているポールをもって動かす。