これまでに取り組んできた自然科学研究の対象▶深海底の極限環境の調査を通じた非生命/生命境界の探索・潜航調査による高温熱水の化学組成解明(論文 8,14,22,36)・潜航調査による海底アルカリ性湧水の化学組成解明(執筆中)・掘削調査による海底下環境の化学組成解明(論文 34)・海洋調査による海底トランスフォーム断裂帯の理解(基盤C分担)・深海で冷凍する装置の開発(JAMSTECイノベーション萌芽アオード)▶深海底環境の地質現象あるいは人為活動による大規模擾乱と生態系応答の把握・大地震後の深海環境擾乱の解明(論文 11,13,21,33)・海底熱水域の掘削調査に伴う環境擾乱の解明(論文19,28,31)・環境影響評価手法としてのトレーサー散布実験の検討(挑戦的萌芽)・海底資源開発による海洋環境擾乱と生態系影響評価(内閣府SIP)▶海底化学合成生態系の生物地理および生物多様性の支配要因の解明・新規熱水域の探査および発見に基づく化学合成生態系の生物地理把握(論文10,28,29,30)・海底堆積物表層のみを広域に採取する装置の開発(JAMSTEC特別推進研究)▶気体分子を指標に用いた生態系活性の評価・海洋表層のH2濃度分布に基づく窒素固定活性評価(論文23・若手B)▶実験に基づく気体分子の安定同位体組成変動の評価・トランスクリプトーム解析による代謝系変動理解と同位体システマチクスの結合(基盤B)・メタン生成菌分離株の培養による安定同位体システマチクス評価(論文24,32・若手A)・高温高圧実験による堆積物熱分解で生成する気体成分同位体組成評価(執筆中)▶各種軽元素分子の安定同位体組成を定量するラボ環境の構築・海洋研究開発機構深海棟301室におけるIRMSの管理・運用(ウェブサイト構築ちう)